学校生活

学校生活

第1回「名高人権の日」

第1回「名高人権の日」―人権について考える1日を過ごしました―

 

●「名高人権の日」は、朝の人権放送からスタートします 

第1回目は、1年生に「人権の日」について説明した後、東京都総務局人権部が募集した「高校生の人権メッセージ」に寄せられた言葉を、いくつか紹介しました。

31、32HRの人権委員さんがこころを込めて読んでくれて、私たちの心に届きました。

 ・「だれかを傷つけても、自分を幸せにする答えは決して返ってこない。」

 ・「女だから。男だから。そうやって無意識に人を傷つけていませんか?」

 ・「言葉には力があるからこそ、気をつけなければならない。」

優しいことばや気持ちに溢れる名西高校をめざしていきたいと改めて思える時間でした。

 

※ 放送の様子。少し緊張していましたが、心のこもった放送でした。 

 

●7時間目は人権学習HR活動です

本年度初めての人権学習HR活動。各学年のテーマは次のとおりです。

1年生:アサーショントレーニング(自分の気持ちも相手の気持ちも大切にする自己表現を学ぶ)

2年生:性の多様性(性自認、性的指向はみんな異なり、尊重し合うためにできることを考える

3年生:就職差別について

(すべての生徒が自分の力を正当に評価される採用試験の実現のために「就職差別につながるとされる14項目」

「全国統一応募用紙」があること、差別につながる質問をされた場合の対処等について考え、学ぶ

 

 

 ※ 3年生の授業風景。まず自分で考え、班で意見を出し合いました。

 

●帰りのHRで、人権委員からメッセージ

各クラスの人権委員さんが、今日の人権放送とHR活動を振り返り、感想を教室のみんなに伝えました。

また、今日の学びや気づきを家に持ち帰り、家族と話し合ってほしいとも伝えました。 

 

図書委員会 学級文庫の本の入れ替え

名西高校では8時50分から9時までの10分間を「朝の読書」の時間としています。本は図書館で借りることもできますが、より近くで本を手に取れるように全ての教室に本棚があり「学級文庫」を設置しています。図書委員会では定期的に本の入れ替えを行っています。4月28日放課後、図書委員はクラスから数冊ずつ本を持って図書館に集合し、書庫に保管してあった学級文庫用の本と入れ替えました。クラスで読んでくれそうな本はどれかと真剣に考えて選んでいました。

 

生活安全委員会 「遅刻ゼロの日」

名西高校では、毎月1日を「遅刻ゼロの日」としています。

生活安全委員会は正当な理由無く遅刻をする人がゼロになるように啓発活動をしています。5月1日に向けて4月最後の登校時に「1日は遅刻ゼロの日」というプラカードを持った生活安全委員が正門前に立ち、大きな声で挨拶をして「遅刻ゼロ」を呼びかけました。

 

家庭基礎 調理実習(いちご大福)

本校では家庭基礎を普通科1年生、芸術科2年生で履修しています。

新型コロナウイルス感染症により、この3年間実施できていなかった調理実習が再開できましたお祝い

今年度の第1回目の調理実習は「いちご大福」です

  

 

 

第1学年 「大学講義動画サービス」に登録

4月25日、7限目のHR活動の時間は一人一台端末(タブレット)を使って「夢ナビ講義動画サービス」の登録をしました。登録すると、大学教授が自分の専門分野の魅力を伝える30分間の講義を動画で視聴することができます。

「総合的な探究の時間」の課題を設定する際の参考にする予定です。また、大学進学を考える生徒にも活用してもらいたいと思います。