学校生活

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(3/27)卒業生よりバイオリンを寄贈していただきました!

令和6年3月27日(水)、本校を平成6年に卒業され、70周年記念ソング「名高賛歌」の作詞を担当した板東隆史(ばんどう たかふみ)さんから、本校オーケストラ部にバイオリンを1台寄贈していただきました。

このバイオリンは、イタリアのクレモナで活躍されている日本人製作家の高橋修一さんによって2010年に作られた作品です。

令和6年2月17日(土)に実施された「名高フェスティバル」において、生徒たちの芸術に対する情熱を目の当たりにして感動するとともに自身の高校生時代を思い出し、100年の伝統と素晴らしい演奏が引き継がれていってほしいという思いで、このバイオリンを寄贈しようと決められたそうです。

贈呈にあたり、母校名西高校への思いを話してくださった板東さん。

 

いただいたバイオリン(一番手前)を使って「名高賛歌」を演奏しました!音の良さにビックリ!!!「このバイオリンが演奏者を引っ張ってくれます。」と板東さん。

貴重な楽器を本当にありがとうございました!今後の演奏会で大切に使わせていただきます!

皆様もこのバイオリンの音を聞きに、ぜひ演奏会にお越しください。

 

 

3月24日 とくしまマラソン2024 ボランティアに参加しました

3月24日(日)「とくしまマラソン2024」ボランティアに参加しました

 昨年に引き続き、「とくしまマラソン2024」ボランティアに参加しました。JRC部と有志あわせて7名、オーケストラ部の9名は、29.2キロ地点にある第8給水所(六条大橋付近)で活動しました。 

●給水ボランティアお知らせ

藍畑ボランティアの方々と一緒に活動しました。事前準備でドリンクを運び、マラソン開始後は、ランナーを応援しながらドリンクをコップに注ぎ、後片付けのお手伝いもしました。 

●応援ボランティア音楽

オーケストラ部は、ランナーを元気づけるための曲を演奏しました。雨の中なので、使用できる楽器に限りはありましたが、走る皆さんの気持ちをもり立てるために心を込めて演奏しました。 

●応援しながら元気をもらいましたキラキラ 

6500人近くのランナーが寒さに負けず走る姿に感動し、私たちは元気をもらいました。

名西高校からは、昨年に引き続き向井佳子校長先生が出場し、みごと完走されました!校長先生がいつもの笑顔で颯爽と走ってきてくださったときは本当に嬉しかったです!

また、たくさんのボランティアやスタッフの方々と一緒に活動できてよかったです。1つのことを成功させるには、多くの人の支えが必要なんだと改めて知ることができました。来年も参加し、とくしまマラソンをもり立てたいです!

 

マラソンうさカルちゃん           ドリンクの運び込み(1枚目)         ドリンクと声援を送っています(2枚目)

 

 校長先生が29.2キロ地点の第8給水所に到着!みんな大喜びでお迎えして記念撮影(3~5枚目)

 

ミニ進路ガイダンスを開催しました

3月18日(月)の午後、ミニ進路ガイダンスを開催しました。1、2年生の希望者36人が10講座に分かれて大学や専門学校の先生方からマンツーマンに近い形でじっくりお話を聞くことができました。進路について考えるいい機会になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

命の大切さを守る教室(人権学習講演会)

3月12日(火)、第1学年を対象にした人権学習講演会が行われました。今日のお話は、人権教育でしっかり学ばなければならないテーマのひとつである「生命の安全教育」に関する内容です。

演題:命の大切さを守る教室「性暴力の被害者にならないための人権教育」 あなたと大切な人の心と体を守るために

講師:永本 能子(ながもと よしこ)先生(オハナ法律事務所 弁護士)

永本先生は、弁護士として、DVやストーカー、児童虐待、性被害、離婚などの家族間あるいは男女間の問題を中心に活動されています。この日はケースワークを用いながら、私たち高校生にも分かりやすいように「性的同意」や「バウンダリー」などについてお話をしてくださいました。途中、小グループでの話し合いもあり、私たちも真剣に問題に向き合いました。

感想文をいくつかご紹介します。永本先生。ありがとうございました。

・今はまだ性的な問題が起きたり、身近な人がそういった被害に遭っていないからこそ、被害者にも加害者にもならないように気をつけて生活していきたいと思います。

・今日の講演会で初めて「バウンダリー」という言葉を知りました。「目に見えない心の距離と体の距離」を意味するものです。人と人との距離は本当に大切なことだと思いました。

・私は少女漫画やドラマをよく観るので、「壁ドン」も良い意味で解釈していたところがあります。今日のお話は家族にも話したいです。

・自分の考えと相手の考え方は違うし、その日その時で考え方も変わります。言葉や行動には気をつけて生活していかなくてはいけないと改めて思いました。

・何事もアイコンタクトだけでは同意したことにならないと気づかされました。きちんと言葉で伝え合うことを忘れずにいたいです。 

三年生 最後のホームルーム

各クラスの黒板は、担任や後輩たちが飾り付けた写真やメッセージ、イラストでいっぱいです。

 

お世話になった保護者に生徒たちから感謝の言葉と花をプレゼント。温かい雰囲気に包まれました。

  

 

令和5年度 卒業証書授与式

3月1日 卒業証書授与式を挙行いたしました。

【卒業生入場】

  

【卒業証書授与・普通科】

  

【卒業証書授与・芸術科】

   

【学校長式辞】

【来賓祝辞】

 

【在校生代表 送辞】

【卒業生代表 答辞】

【名高アンセム「翼」斉唱】

  

【校歌斉唱】

【卒業生退場】

 

  

能登半島地震災害義援金

生徒会が中心となり、校内で寄付を募り、能登半島地震災害義援金として日本赤十字社を通じて募金をしてきました。

募金は総額で55000円となりました。今後も、名西高校生としてできることを考え、行動していきたいと思います。

3年生 藤花同窓会 入会式

賞状授与式に続いて、3年生の藤花同窓会入会式を行いました。

河﨑同窓会長より、卒業記念品が贈られました。

そして、各クラスの同窓会理事2名が登壇し、河﨑会長より委任状をいただきました。

 

令和5年度 賞状授与式

2月29日、体育館で賞状授与式を行いました。

学業成績優秀賞、皆勤賞、精勤賞、特別活動功労賞、体育後援会会長賞、芸術科後援会会長賞等、各賞の受賞者に校長先生より賞状と記念品が贈られました。1年生2年生は、これまで頑張ってきた先輩を真剣に見つめていました。

1年生美術コース 大谷焼実習

2月26日(月)、芸術科美術コース1年生が大谷焼の実習を行いました。

大谷焼は、徳島県鳴門市大麻町において240年以上の伝統がある焼き物です。焼き物に用いられる土は、徳島から香川にかけて連なる讃岐山脈に沿った土地から採掘されます。大谷の土は鉄分が多く、ざらりとした風合いとともにかすかに金属的な光沢を感じさ、素朴な土の味わいを醸し出す焼き物として多くの方に親しまれているそうです。

この日は粘土をろくろに載せて手で形を作る「成形(せいけい)」という作業に挑戦し、20人20様のマグカップや花瓶、お皿の形ができました。

この後も一つの焼き物ができるのに、乾燥、素焼き、施釉(せゆう)、窯詰(かまづめ)、焼成(しょうせい)、検品といくつもの丁寧な行程を経ることになります。

田村陶芸展示館の皆様。大変お世話になりました。徳島県の素晴らしい伝統工芸にふれる機会をつくっていただき、ありがとうございました。

総合的な探究の時間 1年生「探究計画書」発表会

1年生は、3学期の「総合的な探究の時間」(藤波タイム)に「探究計画書」を作成しました。

2年生で「エシカル消費」をテーマに探究活動を行うための計画書です。

班ごとに作成した「計画書」を発表し、先生方や他の班から質問やアドバイスをもらいました。

 

1年生普通科 芸術選択授業(音楽)

2月22日、1年生普通科の音楽の授業でバンド演奏の発表会を行いました。演奏曲はモンゴル800「小さな恋のうた」です。ドラム、ギター、ベースの演奏を初心者から始めて、一曲を完成させることができました。

 担任の先生や学年主任の先生も聞きに来てくださり、生徒たちも張り切って演奏することができました。

 演奏の様子は動画で記録し、自分の演奏を聞いて振り返ったり、他の班の演奏について感想を述べ合ったりしました。

 

 

 

表彰伝達、全国大会壮行会、全校集会が実施されました。

表彰伝達では、様々な場面での名高生の活躍の成果が披露されました。
表彰された皆さん、おめでとうございます。

 次に、相撲部の全国高等学校相撲選抜大会(高知県)と合唱部の第17回声楽アンサンブルコンテスト全国大会(福島県)に向けた壮行会が行われました。

相撲部、合唱部のみなさん、日頃の成果を存分に発揮してください!!

続いて、全校集会が行われました。

学校長より次のようなお話がありました。

 今学校で学んでいるのは何のためかというと、みなさんが「素敵な大人になり、幸せな人生を送るため」です。
ある本によると「大人になる」とは、「自分で自分の機嫌をとれるようになる」こと、自分の心をコントロールして、「ご機嫌」でいられるようになるということだそうです。
不機嫌は伝染していきます、誰かが不機嫌でいれば、まわりの人も楽しくありません。逆に「ご機嫌」も伝染し、周りのひとをハッピーにしてくれます。
大人になると、視野が広がるという面もあります。視野が広がると、自分が自分らしくいられるようになります。
そこで、おすすめしたいのは、本を読むということです。本を読めば、過去にも、未来にも、世界中どこにでも行けて、別の人にもなれます。本で視野を広げ、自分をコントロールできるような、「素敵な大人」を目指してみましょう。

 その後、諸連絡ののち、各学年で、服装頭髪検査を行いました。

 

 

 

 

 

3学期 名高人権の日

2月20日(火)は、3学期に入って初めての名高人権の日です。

朝の校内放送は12HRと24HRの人権委員が担当しました。

今回は、令和5年度「人権に関する児童生徒の作品」作詞作曲部門において知事賞に輝いた本校23HRの共同作品を紹介しました。

曲名/from ME to the WORLD

作詩作曲/名西高等学校芸術科音楽コース23HR

「笑顔広がるこの世界は なんと美しいことだろうか」「かけがえのない大事な命 共に守っていこう」と、優しく語りかけるような曲調が印象的な楽曲です。この作品は現在、あいぽーと徳島のHPからも聴くことができます。⇒こちらをクリック

なお「人権に関する児童生徒の作品」には、意見発表に係わる作文、作詞作曲、標語ポスターの3部門に徳島県内の小中高校、特別支援学校から52,311点もの応募があったそうです。標語ポスターの部門には本校1年生3名も入賞し、理事長賞を受賞しました。

 合わせて今日は2年生の人権ホームルーム活動が行われ、「外国人の人権」について考える学習を行いました。

 

 人権委員による校内放送の様子

 

 標語ポスター部門 理事長賞 受賞作品

         1年生 田中文音さん       1年生村本紗良さん

          1年生 長村明奈さん

 

 

3年生 人権学習ホームルーム活動をしました

3年生 「結婚差別について」考え話し合いました

1月16日(2回に分けて実施したHRも)、高校最後の人権学習HR活動のテーマは「結婚差別について」でした。

⑴ 学年アンケート

 今回は、「アンケートをしてみたい」という生徒の提案があり、事前アンケートからスタートしました。

 アンケート1 (自分の)結婚相手に求める条件は?

 アンケート2 自分の家族に結婚を反対されそうな要因は?

1,2ともに、人柄、犯罪に関わること、年齢、生活面、経済面のことなどさまざまな意見がでました。2の「反対されそうな要因」については、1を裏返したもの、たとえば1「計画性がある人」に対して、2「だらしない人」「しっかりしていなさそうな人」などが挙げられていました。1については、一緒に生活をし、生きていく相手ということで、「自己肯定感が高い」「笑いのツボが同じ」「食の好みが合う」など、具体的な内容が多かったです。

⑵ なぜ、家族はそれらの要因で反対するのか考える

 続いて、なぜ家族が「アンケート2」のような内容で反対するのかを考え、話し合いました。

 そして、「我が子の幸せを考えるから」「世間の目を気にするから」「(我が子の)結婚相手も家族になり、関わる機会も増えるから」というような意見が出ました。

 

※ 意見を共有(1枚目)       ※登場人物を色分けしてまとめる(2枚目)    ※十字のグラフに書き込む(3枚目)

⑶ 人権学習資料集『じんけん』を使って ― 結婚に反対するいくつかのケースについて考える ―

各クラスで、資料集『じんけん』に掲載されている、結婚に反対される5つのケースの中からいくつか選び、登場人物それぞれの気持ちを個々で考えました。

その後、あるクラスは、班で共有してから一つに絞り、黒板に示した十字のグラフ(縦軸:当事者の幸せを考えている・世間体を気にしている 横軸:結婚に賛成・反対)に書き込み、それぞれの気持ちの傾向を分類しました。すると、感じ方が班ごとに違うことが分かりました。

また、あるクラスでは、各班から出た登場人物たちの気持ちをまとめ、それをもとにセリフを考え、代表メンバーがロールプレイング(役割を演じる)に挑戦しました。同性の二人がパートナーとして生きることを親に伝え、初日は反対されたため、次回は応援してくれる友人と3人で説得するという設定でした。最終的に結婚が認められたこと、演じた人の迫真の演技に大きな拍手が送られました。「感動した」「すごかった」等の感想も聞こえてきました。

人生の大きなステージである「結婚」。だからこそ、さまざまな人権課題に向き合う可能性があります。当人同士の気持ちは決まっているのに、なぜ反対されることがあるのか。幸せな結婚とはなにか。その実現のためになにをすべきなのか。

今日の学びを忘れないでくださいね。

※ 結婚について話し合う4人(1枚目)              ※ 2度目の話し合いに向けて作戦会議(2枚目)

 ● みんなが考えたこと ― 今回学習したことを踏まえて、このような結婚差別が起こらないようにするために、あなたにできることは何か書いてみよう ―

・否定から入るのではなく、いろいろな意見を聞いて、少しずつ理解していくことが大切。

・正しい知識を吸収し、理解を深め、周囲と考えや意見を共有してみる。

・周りの人の目を気にするよなことがなくなると、幸せに生きられると思った。

・いろいろな人がいるなかで、いろいろな生き方の形がある。偏った考えで決めつけてはいけないと思った。 

第3学期始業式が実施されました。

第3学期始業式が実施されました。

始業式では、学校長より次のようなお話がありました。

 自分の成長を実感できる3学期にしましょう。 3年生は残り少ない高校生活を大切に、1・2年生は翌年の0学期として良いスタートがきれるようにしましょう。 令和6年のスタートです。いいきっかけですので、新年の目標を立てましょう。

 私の目標は「本気の本気」です。 ちょっとした「挑戦する勇気」を持って、そしてやるときには「本気の本気」で取組むという目標です。 みなさんにとって、令和6年がよい1年となることを願っています。

始業式でも、校歌斉唱があり、名西高校へのみんなの思いも深まる感じがしました。

その後、各学年にて服装頭髪検査があり、各学級にてホームルーム活動が行われました。

 今年も頑張っていきましょう。

人権に関する作品の表彰式

今年も、人権に関する作品にたくさん応募しました

人権の大切さを、ことばや芸術で伝える。

今年も標語やキャッチフレーズ、作詩作曲、ポスターなどの募集があり、名高生もたくさん応募しました。作品をつくる過程で、人権について深く考えることに意味があったと思います。そのなかで入選した作品と表彰式等の様子を紹介します。これらの作品は、人権に関するイベント等でこれからも活用され、たくさんの人の心に届けられます。

 

●12月 3日 とくしまボランティア体験月間標語コンクール表彰式

 ・高校生の部 最優秀賞  義友 真緒

  作品 : 助け「あい」 支え「あい」が 人の愛

    

 ※ 素敵なちらしになりました(写真 左)  沖洲マリンホールでの表彰式(右)  家族や友人の支えのありがたさを感じた中学のときの体験と、高校で子どもたちと触れあうボランティアに参加したときに感じた心の交流をイメージして生まれた標語。

 

●12月10日 「人権に関する児童生徒の作品募集」表彰式・展示会・発表(上映)会 

 ・作詩作曲部門 知事賞  23HR 

  題「from ME to the WORLD」

 

※文化の森での「作詩作曲」部門知事賞表彰式。代表は齊籐美幸さん(左写真)  今年は県立二十一世紀館多目的活動室で演奏風景が上映されました(中・右)

    

 ・標語ポスター部門 理事長賞   1年 田中文音  1年 長村明奈  1年 村本紗良

   

※ 12月10日~17日 徳島県立二十一世紀館 多目的活動室で展示されました。

 

 

「名高こども食堂」へようこそ!

「名西高校独自のこども食堂をやってみたらどうですか」という言葉から

12月9日(土)、「名高こども食堂」を開催しました。

名高生は、JRC部(エシカルクラブ)のメンバーを中心に、石井町の「コロコロおばちゃんの会」が主催する「エシカルこども食堂」に、ボランティアとして参加を続けてきました。そして、今年の6月、その代表者の堀江祐加さんや、「とくしま こども食堂ネットワーク」の佐伯雅子さんに、

「名西高校独自のこども食堂をやってみたらどうですか」

と声をかけていただき、3年生の森長碧乃芭さんを中心に準備をすすめ、定時制と全日制合同で「名高こども食堂」を開催することができました。

① まずはアンケート「こども食堂を知っていますか?」。そして告知と募集 

まずは、森長さんが名西高校のみんなに「こども食堂を知っていますか?」というアンケートをしました。その結果、「こども食堂」について知らない人が半数近くいることが分かりました。また、「こども食堂」はだれもが集える「安心できる居場所」だと思っていない人もたくさんいました。そこで、今回のこども食堂に関する「私たちの目標」が決まりました。 

 名高生に「こども食堂」の存在を知ってもらい、いつでも(大人になったときにも)気軽に参加できるということをみんなに伝えたい。 

ボランティア参加者は、JRC部員7名と、定時制全日制の有志15名の合計22名に。事前に何度か集まって準備すべきことについて考え、情報共有しました。3年生の勝浦菜々美さんはポスターを作成してくれました。

   

※ ポスターはクリスマスの色合いです(左写真)  みんなで集まり相談と情報共有(中・右)

 食材のほとんどは、コロコロおばちゃんの会より分けていただきました。前日にもとれたての野菜を届けていただき、当日は調理の応援にかけつけてくださりました。参加してくれる子どもさんやご家族を募集するときには、石井町のボランティア団体の方にご支援やアドバイスをいただきました。

② 前日準備             

期末考査が終わった午後、前日準備をしました。会場の大掃除に飾り付けなど、楽しみながら作業しました。

 ※ 黒板とホワイトボードには楽しいイラストを(左写真)  楽しい空間になるように飾りました(中)  食器やお鍋を洗って準備万端(右)

③ 「名高こども食堂」へ、ようこそ! 

いよいよ当日です。午前11時、子どもたちと保護者の方あわせて約30名が来てくださいました。

ボランティアのメンバーは、まず、子どもたちをお迎えするチームと、調理の準備をするチームの二手に分かれました。ご飯はみんな一緒に食べました。後半も子どもたちと遊ぶチームと、後片付けをするチームに分かれて役割分担しをました。

メニュー : ハヤシライス 野菜サラダ ホットケーキ星

 

   

  

 来てくれた子どもたちと、絵本のよみきかせや折り紙などいろんな遊びを。できあがったばかりのハヤシライスととれたて野菜のサラダにホットケーキ。みんなよろこんで食べてくれました!

 

  ご飯を食べ終わったあと、まずはミニコンサートを開催♬。ピアノ、打楽器、サックス、バイオリンと歌声でクリスマスソングを楽しんでもらいました。そのあとは学校を少しだけ探険して、美術や書道の作品を観てもらいました。そして、体育館での自由時間。いただいたみかんや名高のクリアファイルを賞品に、急きょ、じゃんけん大会もしました。

 はじめてのことで戸惑うこともたくさんありましたが、素敵な1日になりました。次に繋げることができるよう、頑張りたいと思います!ご協力くださったみなさん、本当にありがとうございました。

④ 「名高こども食堂」を終えて ― 感想 ― 

● 保護者の方からのことば(一部)

・今日はありがとうございました。たくさんの高校生のみなさんに遊んでもらって子どもが楽しそうで、見てて嬉しくなりました。

・はずかしがりやな我が子たちですが、優しいお兄さんお姉さんのおかげで、とても楽しく過ごせました。また機会があれば、ぜひ参加させていただきたいです。

・一生懸命にがんばっている姿に胸がキュンとなりました。また、次回を楽しみにしています。料理も音楽も最高に良かったです。ありがとう。

●ボランティアに参加した名高生の感想(一部)

・子どもたちに心開いてもらうのはなかなかむずかしかったです。今回は、できるだけ周りを見て行動したり、子ども達にお姉さん目線で話さないで、同じ温度で楽しんだりすることを心がけました。同じ温度で遊ぶと楽しくて、子ども達もお母さん方もすごく楽しんでくれました。
・学校ですることによって、また違うこども食堂になったと思うし、こどもたちも学校探検や体育館で遊べて楽しそうだった。
・たくさんの人とふれあえて、人のためになにかをすることはとても良いことだなと参加して思いました。最後参加された保護者の方からの感謝のお言葉、本当にどの方からのお言葉もとても心に響きました。また、このような機会があったらぜひ参加したいです。
・読み聞かせが大好きです。初めは眠たそうに聞いていた子の目がきらきらしてくるさまがたまらなく好きです。
・知っている人の多少に関わらず、物怖じせずに動けたらいいなと思いました。
・みんなが楽しめる空間になったと思います
・今回のこども食堂はたくさんの方々の支えがあってできたことだと感じました。私は調理を担当して、初めは指示を受けて作業をしていました。でも作業をするにつれて自分がやれば良いことを見つけて、私の役割を果たすことができました。これから、積極的に自分から行動することが得意であると言えるように頑張っていきたいです。
子ども食堂を通して、みんなで食事をする楽しさを改めて認識できた。今、子供の孤食が増えているため、このような食堂を設けて子供たちとってもいい影響になったと思います。
・子供たちから元気からもらうことができました。子供と触れ合えるよい機会だったので、次回は卒業して名西高校では参加できないですが、どこかで参加できる機会があれば積極的に参加したいです!!

2学期 終業式 

 12月22日 体育館で2学期の終業式を行いました。 

終業式に先立ち、球技大会の賞状授与と部活動等の表彰伝達がありました。

〈球技大会の賞状授与〉各チームの代表者に賞状が渡されました。

〈部活動等の表彰伝達〉

弓道部、箏曲部、美術部、書道部、など、たくさんの部活動や個人が表彰されました。

終業式

【学校長式辞】

【校歌斉唱】

終業式後、1学期の生徒総会で要望のあった内容に対して教頭先生から回答がありました。

2年生 藤波発表会

 12月13日(水)、石井町中央公民館藤ホールにて、藤波発表会が開催されました。藤波発表会とは、総合的な探究の時間における2年生の学習成果発表会のことです。2年生はエシカル消費についてのグループ探究活動を行ってきました。11月に社会課題ごとに分かれた8つの講座において、すべてのグループが発表を行いました。その際、優れた発表を行った代表班が、今回の藤波発表会で学習成果を披露しました。

 藤波発表会には1年生も参加し、来年度の探究活動のゴールを確認することができました。また、日頃から本校の教育活動にご協力くださっている安達和美様、稲實房子様をお招きし、会の最後にご講評をいただきました。

1年生 学年集会

12月21日、冬休み前の学年集会がありました。2学期を振り返り、冬休み中の生活について先生方からお話を聞きました。

【教頭先生】 

授業や行事を通して、1年生の成長を実感した。これからも先生たちの助言を大切にして、心と体の健康に気をつけて、成長してほしい。

【生徒指導担当・村山先生】

冬休みは、スマホを使える時間が増える。制限するのは自分自身。また闇バイトやネット上のトラブルに巻き込まれないように十分注意してほしい。部活動や勉強など、冬休みを充実したものにして、3学期に胸を張って登校してほしい。

【特別活動担当・鎌田先生】

2学期は名高祭や球技大会に一生懸命取り組む1年生の姿があった。これからも苦手なことでも「やりたくない」「おもしろくない」などと考えず、やってみようという気持ちで取り組んでほしい。「部活しかしない」「勉強しかしない」ではなく「部活もやろう」「勉強もやろう」という気持ちで頑張ってほしい。

【進路指導担当・横田先生】

2,3人のチームを作り、「コンビニで売っている物」をできるだけたくさん挙げる。次に「コンビニで売ってない物」をできるだけたくさん挙げる。

「売ってない物」を考えるときに、どのような考え方をしたか。

   生徒A「契約が必要なものは売ってない」、生徒B「海外にしかないものは売ってない」

自分の経験をもとに考え、「コンビニは~、だから、・・・」というふうに自分なりに思考して意見を持ったと思う。今後も「自分で考え、自分の意見を持ち、自分の言葉で表現する」力を身につけてほしい。

【学年主任・近藤先生】

自分で「動く」ことが大切。これからもボランティアなどさまざまなことに自分から動いてほしい。

また、3学期の「総合的な探究の時間」では、探究活動のテーマを決定する。どのようなテーマに取り組みたいか冬休みから考えておいてください。

図書室よりお知らせ(冬休み)

12月22日終業式後も図書室は開いています。冬休み中は12月27日、28日が開館日です。

補習や部活動で登校する人は、図書室にもぜひ立ち寄って下さい。図書委員がクリスマスの飾り付けをしています。

クリスマス気分で読書を楽しんでください。

特集コーナーは「ブック・オブ・ザ・イヤー」です。

貸し出しカウンター横のコルクボードには、あなたにピッタリの本を紹介する「本の診断」を掲示しています。

新しい本と出会いたい人は、ぜひお試し下さい。

図書室前の廊下には、3年生が現代文の授業で読んだ『鞄』(安部公房)を紹介するPOPを掲示しています。

POPを見るだけでも楽しいですが、図書室には安部公房の作品がたくさんあるので司書の先生に尋ねて下さい。

図書室まで来る時間がない人には、出張図書館を利用していて下さい。定期的に本が入れ替わっています。

 

2学期 球技大会

12月18日から12月20日の三日間、球技大会を行いました。生徒会メンバーやボランティア生徒が運営を行い、みんなが安全に楽しく競技に取り組めるよう頑張りました。選手も応援する人も一生懸命で、クラスの団結力も高まりました。

〈バスケットボール〉

学年別に4チームが総当たりで試合をしました。

〈サッカー〉

トーナメント戦で競いました。芸術科は男子が少ないため、1年生から3年生まで一緒になってチームを作りました。

〈バドミントン〉

1クラス3ペアでチームを作りました、人数が足りないクラスは担任、副担任が入って一緒に頑張りました。

〈卓球〉

1クラス5名でチームを作りました。人数が足りないクラスは担任、副担任が入り、一緒に頑張りました。

第4回 人権学習HR活動

11月14日㈫ 「あなたならどう答えますか?」ー同和問題についてー をテーマに人権学習HR活動を行いました。小、中学生の頃に既に学んだ生徒も多くいましたが、本校でも改めて部落史を学び直し、この問題についての基本的な知識を深めました。

もし自分が差別される側だったとしたら? それを打ち明けられる側だったとしたら? その問題に直面したとき自分ならどうするか? などさまざまな立場になってグループで考えを共有しました。授業を終えての生徒の感想をいくつか紹介します。

●「部落差別のDVDの説明を聞いているとき、アイヌ民族の差別と似ているなと思いました。SNSでも差別の文句が書き込まれているんだと知りました。」

●「被差別部落について家族とも話そうと思いました。少しでも多く知識をつけて周りの人に聞かれたときに説明できるようにしたいです。」

●「自分自身が差別をしないのは当然ながら、誤った情報に流されないことも必要だと思った。また、誤った情報に飲み込まれている人が周囲にいたら、正しい情報が伝えられるようになろうと思った。」

●「悪い偏見や差別は、その人自身を知らないまましてはいけないと思った。」

 

被差別部落に、明確な定義はありません。各時代に差別する側の意図や都合で起こり今もなおこの日本社会に残り続けている曖昧なものです。いつまでも変わらず差別され続ける場所などあるのでしょうか。この多様性が謳われる時代にこそ、今一度一人ひとりの宝物である人権について知り学び、皆で考えていきたいです。

人権国際理解教育講演会「アフリカ少年と多様性のある社会」を実施しました。

講師は漫画家の星野ルネさんでした(あいぽーと徳島 人権啓発事業)

星野さんのお話を聴いて、人権のこと、グローバルに生きることについて考えました。

講師の星野ルネさんはカメルーンに生まれ、幼少期に日本に移住され育ちました。アフリカ人のルネさんはその見た目から、日本で「英語が話せる」「走るのがものすごく速い」というイメージをもたれることが多く、こどものころプレッシャーを感じたそうです。また、カメルーンに一時帰国した際には、カメルーンの人たちから「日本人はみんなとても裕福なんだろう」と言われ驚いたそうです。そのような体験を、ルネさんは漫画や講演会を通して、ご自身の考えを交えて発信しています。

人は、見た目や出身地などの少しの情報をもとに固定観念をもって言動してしまうことがあります。ときにそれが、他者を傷つけてしまう場合もあります。ルネさんのお話で、誰もが広い世界に目を向け、多様な人々、様々な価値観と出会っていけば、世界は変わるのではないかと感じました。素敵なご講演をありがとうございました!

 

 

家庭基礎:防災食の試食を兼ねた調理実習

 

 2学期の調理実習が始まりました。今回の実習では、アルファ米のおにぎりと豚汁、デザートに「ういろう」を作ります。アルファ米は保存期間が長く、水やお湯を注ぐだけで簡単にご飯が作れる防災食・非常食として役に立ちます。

生徒たちが身につけているエプロンは家庭基礎の授業で制作したものです。

 

消費者教育出前授業

10月31日(火)に令和5年度「学校における消費者教育を支援するための出前授業」が行われました。

講師:豊永 真史(とよなが まさひと)先生 (小出・豊永法律事務所 弁護士)

講座名:「成年年齢引き下げ」と契約  対象:第2学年

豊永先生は詳細な資料を提示しながら「契約とは何か」「若者が陥りやすい消費者トラブル」「成年年齢引き下げの意義」「実際に徳島県で起こった消費者被害」などを明解に教えてくださいました。特にSNSやインターネット上のトラブルは誰の身にも起こる可能性があり、生徒もメモを取りながら熱心に聞いていました。

生徒の感想文をいくつか紹介します。豊永先生、ありがとうございました。

・成年年齢引き下げは若年者の積極的な社会参加を促すためだと知り、新しい発見がありました。

・やがて成年年齢に達するという自覚は私にはまだありませんが、そのときに向けて正しい知識を身につけていきたいです。

・消費者被害に遭わないためにも、契約する際にはその場で判断せず、冷静になって誰かに相談しようと思いました。

・徳島県でも大きな詐欺事件があったことを知り、驚きました。被害に遭わないためにもたくさんの知識を身につけたいです。

・18歳に成年年齢が引き下げられたことによって、これまで以上に自覚と責任を持たなくてはいけないと感じました。

 

校内人権学習映画会

10月24日(土)に校内人権学習映画会が行われ、『20歳のソウル』(秋山純監督)を鑑賞しました。

後期人権委員会委員長・副委員長の挨拶にもありましたように、この映画会は1年に1度、全日制・定時制ともに同じ作品を観て、感動を分かち合い、話し合いの時間を持つ意義ある1日です。

20歳という若さでこの世を去った青年の生き方、仲間との友情、家族の愛など、深く考えさせられる素晴らしい映画でした。生徒の感想文をいくつか紹介します。

・私たちがこうして朝起きて、家族が用意してくれた朝食を食べ、学校に行きいつものように授業を受けて、休み時間には友達と楽しくおしゃべりする・・・普段何気なく行っていることは全部当たり前のことではないのだなと感じました。(1年)

・「朝起きて、生きていられるという小さなプレゼントに喜びがある」という言葉から、一日一日を生きるということがとても大切なことなのだと思いました。(1年)

・高校生活の3年間はあっという間に過ぎてしまいます。もし今日でこの生活が終わってしまうとしたら、私は「楽しかった」と自信を持って言えないと思います。そうならないためにも、高校生でいられる残りの時間も私なりに全力で楽しもうと思いました。(2年)

・大義のお母さんが彼を大切にしていることが伝わってきて、家族に支えられているという状況が私と重なりました。もっと家族に感謝し、大事にしたいという気持ちが強くなりました。そして、高校の友達も本当に尊いものだと思いました。(2年)

・吹奏楽部顧問の髙橋先生の言葉が強く印象に残りました。「良い音楽をつくるためにはまず友達のことを知っていなくてはいけない」「できないのとやらないのは違う」「やりたいなら乗り越えろ」などです。先生の言葉一つ一つに胸を打たれました。(3年)

・私もあと何年生きられるか分かりませんが、「人生が短かった」と感じられるくらい、充実した人生を送りたいと思いました。そして私も大義さんのように、何かこの世で生きていた証をつくりたいと思いました。(3年)

 

「名高スピリット2023」が策定されました!

生徒会を中心として進められてきた「名高生のあるべき姿」「規則やルールはどうあるべきか」「生徒心得の見直し」についての議論を踏まえた「名高スピリット2023」が全校生徒の承認により策定されました。

創立100周年という節目に、これからの名西高校をみんなでつくっていくための貴重な一歩が踏みだされました。

 

 

その後、生徒会役員選挙結果発表、創立100周年記念式典に向けた校歌練習が行われました。

 

久しぶりの校歌斉唱に改めて、自分たちの母校を感じたひとときでした。

 

創立100周年記念モニュメント完成披露式を行いました。

 本校は今年創立100周年を迎えます。それにあわせて制作していた創立100周年記念モニュメントが完成し、10月18日(水)午後、多数のご来賓、生徒、教職員の参加のもと、披露式が行われました。モニュメントのタイトルは「結実」。本校美術教員の髙丸公相教諭が中心となって制作し、全日制、定時制の全在校生が仕上げの磨きに携わりました。名西高校のシンボルとして私たちをずっと見守ってくれるでしょう。

        

                  

生徒会役員選挙が行われました。

10月17日(火)、令和5年度後期・6年度前期生徒会役員選挙が行われました。

名西高校では毎年、石井町選挙管理委員会のご協力をいただき、公職選挙用の投票台と投票箱を使った投票方法を実践しています。

最初に生徒会書記長、副会長、会長候補者の応援演説と立候補演説を真剣に聞きました。

投票方法について説明を受けたあとは、「政治参加とは何か」「若い世代の投票率は何%くらいか」「政治を自分ごとに結びつけるにはどうすればいいか」などの、ミニ講座を受講しました。

公職選挙では、最初に投票所に出向いた人が投票箱の中に何も入っていないか、チェックする作業があるそうです。

本日はそれに倣い、生徒の代表2名が投票箱を確認しました。

そのあと順番に投票を行い、私たちの期待を込めた一票を投じていきました。

公職選挙においても、本日の投票と同じように、私たちの大切な一票を行使したいと思います。

 

 

 

「第26回ボランティアフェスティバル」「17回こども美術展」「みらいフェスタ」に参加しました

石井町のイベントで地域の人と触れあう時間。書道と美術の作品もたくさん出品しました!

雨が心配されましたが、当日は爽やかな秋晴れ。会場の石井町公民館には、スタッフを含めると、のべ3000名近くの方が訪れたそうです。名高からはボランティアとして18名が参加しました。そして、幅広い年齢のたくさんの方と出会うことができました。石井町の一員として過ごす秋の一日。4年ぶりのイベントは大盛況でした。

●「第26回ボランティアフェスティバル」

 石井町の20近くあるボランティア団体の皆さんが、フライドポテト、わたがし、手づくり寿司、うどん、くじ引き雑貨等を販売。名高JRC部もお世話になっている、エシカル子ども食堂の「コロコロおばちゃんの会」福祉施設「れもん」さんのブースも盛況でした。ホールで開催された「おゆずりします」では、リユースの子供服・チャイルドシート・絵本などが無料(一部有料)で配付されていました。

 

(写真)・名高生ボランティアの掲げるプラカードの前に、入場を待つファミリーの行列が(左) ・本部で待機して受付等も頑張りました(中)

・名高生ボランティアもブースで販売のお手伝い(右) 

●「17回子ども美術展」 ―名高美術科、書道科の作品も展示されました―

2階には名高の美術と書道の大作が展示されました。たくさんの方が足を止め、美しい作品に見入っていました。

●「みらいフェスタinいしい」 ―お仕事体験で世界を広げる― 

助産師さん、写真屋さん、美容師さんのお仕事体験に、小さな子どもたちがたくさん参加しました。

名高生はボランティアとしてお手伝いをしました。子どもたちは上手にナースキャップをつくっていました。

カメラマンとして、家族の写真を撮ったり。科学実験もとても楽しそうでした。

 【感想】

●初めてボランティアに参加してみて、不安な部分があったけど、たくさんの人と接することができてすごく楽しかったです。
●小さい子たちがなにかに真剣になっている姿に心打たれました。私も音楽を真剣に学びたいなと思いました。
●地域のいろいろな人達と関わることができて楽しかったです。
●一緒に本部にいた方々とたくさんお話できたり、お客さんの案内ができたりしました。今度は「子どもクリスマス会」にも参加しようと思っています。とても楽しみです。
●いろんな人と関わることができてよい経験になりました。次回からはもっと周りを見て行動できるようにしたいです。
●人と関わることは楽しいことだと改めて思った。
●今回のボランティアで私は自分から率先して何かをすることができるようになりました。今までは指示を受けてすることが多かったですが、少し成長できたかなと思います。これからも言われてからではなく自分からできるように頑張っていきたいです。

第77回徳島県高等学校英語弁論大会に出場しました!

 令和5年10月9日、徳島県教育会館5階小ホールにて、第77回徳島県高等学校英語弁論大会が実施され、本校からは1年生の上田智葉さんが出場しました!2年生・3年生の出場者が多い中、「The Burden on a Small Shoulder」のタイトルで、日本のヤングケアラーに関する問題と解決策について、堂々と英語で発表しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 夏休みから構想を練り、9月に入ってからは内容をしっかり伝えられるよう、英語の理解を深めたり、表現力を身につけるべく、ALTの先生と毎日練習していた上田さん。本番は観客へしっかり視線を送りながら、自分の思いを伝えられていました!名高生には上田さんのようにどんどん挑戦してほしいです!

 

 

 

 

 

 

表彰伝達、かごしま国体・近畿高総文祭三重大会壮行会、全校集会が実施されました。

表彰伝達、かごしま国体・近畿高総文祭壮行会、全校集会が実施されました。

 全校集会では学校長より次のようなお話がありました。

始業式では、学校長より次のようなお話がありました。100周年に向けて図書室、自習室、トレーニング室の整備ができています。同窓会の先輩方の思いを受け止め、記念すべき100周年となるようにしましょう。
2学期も引き続き、「自分の考えをもち、自分の言葉で表現できる」よう、授業をはじめ、様々なことに積極的にチャレンジしてみましょう。そのとき、人と比べるのではなく、昨日の自分と比べて自分自身が成長を実感できるかどうか、目の前のことに打ち込み、今を生きることを心がけましょう。
記念すべき100周年の今年、ここに集まったという奇跡の出会いを大切に、楽しんでいきましょう。

 

 

 

 

名高祭・人権展

9月10日の名高祭において、人権展が開催されました。

今年のテーマは「みんなの『しあわせ』について考えよう」です。

会場には人権ポスター、書道作品、研究発表などが多数飾られました。

また、あいぽーととくしまからお借りした貴重なパネルにもにたくさんの方が目を止められました。

 

来場された皆さんの感想を一部掲載させていただきます。ありがとうございました。

・展示作品をつくった人がどれだけ考えて書かれたか、よく伝わってきました。

・美術・書道作品ともに工夫が凝らされ、見ていて大変楽しかったです。

・作品をとおして伝わるものがあります。今後とも続けてください。

・一つ一つの言葉に心を打たれました。

・文字と絵で伝えることの大切さがよく分かりました。

イメージアップ合戦 リハーサル

9/10(土)文化祭【公開】、11日(月)体育祭が行われます。

名高祭へ向けての練習の熱が高まってきました。今日の午前中は体育館でイメージアップ合戦のリハーサルを行いました。各クラス個性あふれる表現でした。みなさん優勝目指してガンバレ王冠

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

表彰伝達・第2学期始業式が実施されました。

表彰伝達では、様々な場面での名高生の活躍の成果が披露されました。
表彰された皆さん、おめでとうございます。

始業式では、学校長より次のようなお話がありました。

2学期も引き続き、みんなで目指す生徒像
「自分で考え、自分の意見を持ち、自分の言葉で表現できるようになること」に向けて頑張りましょう。

先生方にも授業や部活動、学校行事の中で、皆さんがこのような姿となる場面を作っていただけるよう、お願いしています。2学期、このことに重点的に取り組んでいただきたいと思います。

その中で、特に大切にしていただきたいのが、直接的な経験・体験です。

直接経験したこと、体験したことは自分の身となり財産となります。

とりあえず、やってみることが大切です。
行ったことのないところに行く、やったことのないことをやる、しゃべったことのない人としゃべる・・・など、いろんなことにチャレンジしてみてください。

また名高祭では、クラスの企画など、みんなで力をあわせて取り組むことと思います。

その中で、意見の相違、もめごともあるかと思います。意見が違っていて当たり前、考え方が違っていて当たり前です。異なる意見や考え方を排除したり、否定するのではなく、お互いに意見を聞き、ベストな方法を考えること。これも、ひとつの経験です。

このような経験は、自分を成長させる大きなチャンスです。自分の視野や考え方のバリエーションが広がることと思います。

2学期が終わったときに、自分自身の成長が実験できるよう頑張ってみてください。

 

その後、生徒会長より、

100周年記念式典での記念ムービー用の写真等の提供依頼についての連絡がありました。

このことについては、こちらにも記載しています。ご協力よろしくお願いします。

 

最後に、各課連絡、服装頭髪検査が実施されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

Myozai English Camp 2023を実施しました!

令和5年8月29日(火)、県内高等学校、石井町教育委員会のご協力をいただき、校外から5名のALTを本校に招聘し、「Myozai English Camp 2023」を実施しました。本校1・2年生に加え、近隣中学校からも参加者が集まり、英語を使った楽しいコミュニケーション活動を行いました。授業以外でなかなか英語を使う機会がない中、生徒の皆さんは一生懸命活動に取り組み、英語や国際交流の楽しさを実感したようです!

まずは自己紹介を兼ねたBINGOゲームから!全てのALTの先生に話しかけなければいけません!

  

 

 

 

 

 

続いてALTの先生たちの人柄や背景をもっと深く知ることのできるゲーム「Exploding Kittens」!ポイントを得るためのカードをひくかどうかの駆け引きもこのゲームを盛り上げる大事な要素です。問題が進むごとに生徒たちのボードを上げる速度も速まっていきました!

 

 

 

 

 

 

そして、このイベント最大のお楽しみである「英語でクッキング」!今回はみんなでタコスを作りました。ALTの先生たちには非常になじみのあるタコスも、生徒たちはみんな作るのも食べるのも初めてです。英語でやりとりしながら、トルティーヤの巻き方もタコミートの量も各班それぞれの解釈でバラバラでしたが、とても楽しいランチになりました。作ったタコスを食べながら、ALTの皆さんとおしゃべりしたり、写真を見せ合ったりして英語を使うことの楽しさを実感したようです。

  

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

最後は、一人一人に修了証が渡されました。たった数時間前とは生徒たちの表情も異なり、みんな自信に満ちたよい笑顔でイベントを終了することができました。名西高校では今後もこのような機会を設け、生徒が視野を広げる体験を提供していきます!

 

 

 

 

 

 

参加者アンケートより:「ALTの皆さんと話すことがとても楽しかった。コミュニケーション活動やゲームを通じて、他の国の文化や言語を知ることができた。」「色々なことを話すことができた。もっと英語を勉強してたくさん話せるようになりたいと思った。」「めっちゃ楽しかったです。英語だけで話をするからとても勉強になったし、分からない単語も細かく教えてくれて嬉しかったです。」「最初は緊張したけど、ALTの先生たちが優しく話しかけてくれたのが嬉しかったです。とても楽しめて良かったです!」「自分から話しかけようとすることがなかったのですが、ゲームや料理を一緒にしている中で、色々話してみたいと思えて、楽しめました。」

 

 

合唱部 Nコン2023へ向けて猛練習

本校合唱部は、8/30(水)愛媛県県民文化会館で開催されるNHK合唱コンクール四国ブロック大会に出場します。今日は地域のホールを借りて、本番の響きをイメージしながら最後の追い込みをしています。

 

 

 

 

 

 

家庭クラブリーダー研修会

8月21日、徳島県高等学校家庭クラブ連盟による家庭クラブリーダー研修会が鳴門教育大学で開催されました。

本校からは家庭クラブ生徒会長、1年生吉本さんが参加しました。

最初に、「指導者養成講座」に参加した生徒のみなさんから報告がありました。

その後、鳴門教育大学・坂本有芳教授の講演がありました。「エシカル消費について考えよう」というテーマで基本的内容を学びました。そして、四人班に分かれてエシカル消費に関する取り組みや、さまざまな認証マークの意味や背景について調べました。

 

最初は緊張していましたが、タブレットを使って一緒に調べるうちに和やかな雰囲気になり、協力して活動できました。他校の家庭クラブ会員と一緒にエシカル消費について学ぶことができ、良い経験となりました。

名西高校では、1年生2学期に総合的な探究の時間で「エシカル消費基礎講座」を学ぶので、今回学んだことを学校でも活かしてほしいと思います。

 

 

 

 

 

1学期 終業式・表彰伝達・全総文、インターハイ壮行会

7月20日、1学期の終業式をZOOMで行いました。

終業式に先立ち球技大会の表彰と全国高総文祭、インターハイに出場する部活動の壮行会を行いました。

〈球技大会の表彰〉

〈全総文・インターハイ壮行会〉

 

全国高校総合体育大会(インターハイ)名西高校 出場日程

陸上競技部 8月3日~4日 北海道札幌市 女子400mハードル(1名出場)

相撲部 8月4日~6日 北海道北斗市 団体(5名出場)個人(3名出場)体重別(2名出場)

全国高校総合文化祭 名西高校 参加日程

美術部 7月29日~8月2日 鹿児島県・鹿児島市立美術館(1名参加:彫刻作品展示)

吟詠剣詩舞 7月31日 鹿児島県・SSプラザせんだい (4名参加)

書道部 7月30日~8月3日 鹿児島県・サンアリーナせんだい(3名参加:作品展示)

合唱部 8月4日 鹿児島県・宝山ホール (合唱部34名参加) 

1学期 球技大会

7月12日から14日までの3日間、球技大会を開催しました。どの競技でも一生懸命頑張る生徒の姿が印象的でした。準備・運営を頑張った生徒会メンバー、各クラスからボランティアで審判やラインズマンを引き受けた生徒たち、お疲れ様でした!

〈ソフトボール〉

〈バレーボール〉

 

〈バドミントン〉

 〈卓球〉

総合的な探究の時間 2年生 中間発表会

 2年生の総合的な探究の時間(藤波タイム)では、エシカル消費をテーマとしてグループ別に探究活動を展開しています。

講座一覧                                                                                                                                                                                                    1 開発途上国の貧困問題や児童労働 (6班)       2 障がい者支援 (4班)                                                        3 地域振興 (2班)                  4 エネルギー問題・水問題 (2班)                                 5 大量生産・大量消費・大量廃棄 (6班)             6 環境問題① (地球温暖化・森林破壊) (4班)                                    7 環境問題② (生態系〈動物〉への影響) (6班)     8 環境問題③ (海洋汚染・海洋ごみ問題) (3班)

 7月18日(火)、10月の最終発表に向けて中間発表会を行いました。今現在できているところまでを発表し、聴衆者から「提言・質問カード」によって「今後こんなふうにしたらいいのでは」「こういうことを取り入れて欲しい」というようなアドバイスをもらいました。最終発表における各講座の代表者は12月の藤波発表会で全校生徒に対して発表する予定です。

          

                                           

3年生 進路集会

いよいよ本番です― 進路決定に向けて ―

3年生は、各進路に分かれ、それぞれの担当の先生から、出願手続きのことや、これからの動きについての説明を受けました。出願も受験も自分ですることですが、家族や先生方と連絡を取り合い、相談しながら進めていくのだと、改めて分かりました。

進路決定までの過程にも困難はありますが、それも成長への一歩。来年にはみんなで「精一杯やったね」と笑い合えるように頑張ります!

 

人権学習講演会で学びました

今日のテーマは「しあわせ」

●はじまりは「朝の人権放送」―絵本で「しあわせ」について考えました―

「しあわせ」というのは身近なことばですが、その中身はひとそれぞれで、互いに大切にし合わねばなりません。

今回は、人気絵本作家のヨシタケシンスケさんの絵本の中から、しあわせについて考えるページを選び、21HR、22HRの人権委員さんが朗読してくれました。そして、自分とみんなのしあわせについて考えるには、「材料」が必要で、その材料の一つに「正しい知識」があることを知りました。

放送の中で、「担任の先生!先生の『しあわせ』について教えてください」と問いかける人権員

●人権学習講演会「幸せに生きていくために考えてほしいこと」

しあわせの材料である「正しい知識」。人権についての正しい知識の一つとして、今日は「同和問題」について学びました。講師は、長年人権教育に携わっておられる笠井智恵先生(徳島科学技術高等学校 定時制教諭)でした。

古代から始まったとされる差別の中で、部落差別は「生まれによる」「世代にわたる」「地名にかかる」差別です。そして、「しるし(いわれ)のない差別」です。けれども、時を経ても、その差別が解消されていない現状があります。

 保護者の方も2名参加してくださいました。ありがとうございました。 放課後には職員研修も実施し、更にたくさんのことを学びました。

「長い人生で、私たちはいろんな問題にぶつかる。いわれのない、不合理な偏見や差別にぶつかったときにどうするか。残念ながら世の中には一定数、差別をする人がいる。でもそれ以上に、「差別や偏見はおかしい」と思っている人は100倍も1000倍もいる。みなさんには、分かってくれる人、大きい人になってほしい。幸せな人生を生きてほしい。」

 力強い笠井先生のことばを胸に、部落差別をはじめとする様々な差別の解消に向けて、知り、考え、言動できる名高生になっていきたい。改めてそう思いました。

第1学年 藤波学年発表会


令和5年7月11日(火)4限目、1年生は総合的な探究の時間の学習成果発表会をポスターセッション形式で実施しました。 

名西高校はエシカル消費をテーマに探究活動を行っていますが、今回1年生は「身近な生活の中から見つけた疑問・課題」について探究活動を行いました。エシカル消費に関する探究活動を行う前に、「探究とは何か」を理解するためにも、ひとまず探究活動をやってみようという取組みです。

6月下旬にクラス内発表を行い、優れた探究活動を行った各クラス2班が選ばれました。各クラスの代表計8班による学習成果発表会が本時です。

 

11HR発表班

12HR発表班

13HR発表班

14HR発表班

探究テーマ

11HR3班「感情はどんなときに変化し、どんな作用があるのか」

11HR5班「血液型によって人に違いはあるのか」

12HR4班「日本人はなぜ空気を読むのか」

12HR5班「スマホが普及してから生活がどう変わったか」

13HR4班「SDGsを達成するためには」

13HR5班「本の魔法」

14HR4班「なぜきのこの山とたけのこの里の派閥争いがあるのか」

14HR5班「時間はどうやって決められたのか」

 

発表が終わった後は、質問タイムです。発表者に対して、質問をしたり感想を伝えたりしました。最後には「提言・疑問カード」を記入し、発表者に渡しました。

2年生 進路系統別ガイダンス

7月11日(火)3,4限目に,2学年進路系統別ガイダンスを実施しました。20講座に分かれ,対面(一部オンライン)で,大学・短大・専門学校等の先生から専門的な講義を受けたり,就職対策講座を受講したりしました。自己の興味・関心を深め,進路や適性について考える有意義な機会となりました。

 

 

 

 

1年生 歯科保健の授業風景

7/10(月)、徳島保健所と連携して1年生を対象に歯科保健の授業を行いました。

 歯科衛生士さんから、歯科健診はむし歯だけでなく、歯垢や歯肉の状態も確認してくれていることや、

5月に受けた学校歯科健診の結果を見ながら、歯と口の健康について説明をしていただきました。

また、歯科健診の結果を受けて、自分の歯や口を守るための目標を決め、その目標を達成するためには、

どのような行動をとれば良いか考え、フロスの入ったキーホルダーに目標を記入していました。

  

                                   

救急法講習会(運動部代表者対象)

7月7日(金)、石井消防署から2名の方を講師にお招きして、各運動部代表者や医療系進路希望者13名を対象に、救急法講習会を行いました。

講師から説明を受けた後、2班に分かれて傷病者の発見からAEDを用いた心肺蘇生法の一連の動作を繰り返し、演習を行いました。

いざというときの救命措置について実習を通して学ぶことができました。