2022年12月の記事一覧
人権に関する作品の表彰式がありました
人権に関する作品の表彰式がありました
人権の大切さを、音楽や標語ポスター、キャッチフレーズなどで届けるための募集があり、名高生もたくさん応募しました。そのなかで入選した皆さんと作品を紹介します。それらの作品はこれからも、人権に関するさまざまな場で展示されます。
12月 4日 「人権に関する児童生徒の作品募集」
●作詩作曲部門 教育長賞 23HR
題「マイファミリー」
●標語ポスター部門 理事長賞 1年 松本 瑞生 1年 吉田実萌花
※ 12月4日~11日徳島県立二十一世紀館 多目的活動室で展示されました。
⑵ 12月17日 「中・高生による人権交流集会」広報用キャッチフレーズ優秀賞
2年 野田 姫那
キャッチフレーズ「尊い命 大事な宝 傷つけるのも 励ますのも あなたの言葉」
⑶ 12月26日 「やさしさつながるHOTほっとメッセージ」入選
2年 矢田さくら 2年 中原実乃里
12月14日 2年生「藤波発表会」が石井町藤ホールで開催されました
12月14日(水)「藤波発表会」―エシカル消費を推進するために、私たちにできること―
●「藤波発表会」までの流れ
名高の火曜日⑦時間目は「藤波タイム」です。みんなの幸せを考えた消費、「エシカル消費」を広げるために、私たち高校生にもできることを考えてきました。1年生では「エシカル基礎講座」でしっかり学び、2年生から、一人ひとりが関心のあるテーマを見つけ、班を編成して探究してきました。
●12月14日 藤波発表会(石井町中央公民館・藤ホールにて)
代表が決定した後もさらに探究を続け、放課後、発表練習を頑張る班もありました。
当日は、1、2年生全員と、地域でエシカル消費を推進されている方3名をお招きし、発表会を開催しました。
●いよいよ本番
すべての班が、約半年かけて探究した成果を分かりやすく堂々と発表することができました。
1年生は「来年、私たちもあのステージに立ちたい」と思った人も多かったと思います。
今回の投票の結果、優勝は25班「Let's work together for a better future(よりよい未来のために)」に決まりました。海ごみ拾いに参加した経験と、そこから興味を持ったプラスチック問題(特にマイクロプラスチック)について調べ、考えた内容を発表してくれました。
●発表の感想
・アンケートの結果や、図などを活用していてとてもわかりやすかったです。理由や私たちにできることを丁寧に述べていて、児童労働への興味が深まりました。
・「義肢装具」という言葉を普段見聞きすることがないけれど、わかりやすい説明で少しだけでも理解していくことができるような発表だった。
・大量生産のおかげで安く買えることは一見便利に思えるけれど、その裏には大きな問題があるというのを実感しました。スーパーという身近なものを例にした説明だったので取っ付きやすく、このことについて深く考えていきたいと思いました。
・自分でボランティアに行き、実際に行動したしたのがすごいと思いました。
・自分も児童労働について探究したので、内容に共感できてとてもよかった。聞いている人にちゃんと伝わっていた。
●2年生のこれから
今回調べ、考える中で見つけた新たな課題について、今度は一人一人が深めていきます。
探究はこれからも続きます。頑張ります!
表彰伝達・第2学期終業式が行われました。
表彰披露では,名高生の活躍の成果が伝達披露されました。表彰された皆さん,おめでとうございます。
終業式では,学校長より次のような話がありました。
「令和4年も終わりとなります。年末のような節目となる時期,メリハリのついた生活を送るチャンスです。
これまでの生活を振り返るとともに,新しい年に向けた目標を立ててみてください。どんな人になりたいか,大切にしたいことは何かなど,自分についてしっかりと考えてみましょう。
冬休み良い日々を過ごして,元気なみなさんに会えることを楽しみにしています。」
その後,諸連絡がありました。
家庭科:おいしい徳島県産米を食べよう!
若者世代における徳島県産米の消費拡大や家庭でのエシカル消費を推進する目的で全校生徒に一人300グラムずつ「あきさかり」が配布されました。「あきさかり」はコシヒカリの特徴を受け継ぐとともに,もちもちとした粘りがあり,噛めば噛むほど甘みとうまみを感じられるおいしいお米です。冬休みは生徒たちが自分でごはんを炊いて徳島県産米の良さを実感してくれることと思います。
1年生普通科と2年生芸術科の家庭基礎履修者は冬休みの宿題「丼物の調理」にぜひ活用してください。
総合的な探究の時間 1年生「エシカル消費基礎講座」第9回「貿易ゲーム」を実施しました。
・12月15日(木)講師 四国大学短期大学部 教授 加渡いづみ先生
2学期の「エシカル消費基礎講座」も今回で最終回。今回は四国大学の加渡先生を講師にお迎えして、「貿易ゲーム」を開催しました。生徒の各班が一つの国という設定で、資源(コピー用紙)、技術(コンパスやハサミなど)を活用して作った製品(コピー用紙から丸や四角の形を切り取ったもの)を売って、できるだけ多くのお金の獲得を目指します。資源はたくさんあるけど技術やお金がない国やそれとは逆の国など様々な条件の国があり、多くの製品を作るために他国と交渉して技術や資源を調達する活動はとても盛り上がりました。活動の中で、他国と協力して互いの発展に結びつけていくことや、自分勝手にならず他国と交渉して着地点を探ることの大切さを感じることができました。
【生徒の感想の一部】
・今の世界の現状と貿易の仕組みがよくわかった。他人事だと思わずに協力していけば、みんなが平等でよりよい社会が作られると思った。
・品質が良くないと売れないことを実感した。情報、品質、効率、生産性が貿易や物づくりでは必要な事がよくわかった。
・ゲーム中は自分の国のことだけ考えて、他の国と協力する事は考えてなかったので、新たな考え方を知れてよかった。また、交渉する力がとても大切だと思った。
【探究のタネ】
・交渉、知識、発見、発想 ・協働、連携 ・自分の買い物に世界とのつながりがある
・貿易の仕組み ・交渉力 など
3学期は、2学期のエシカル消費基礎講座で貯めた「探究のタネ」について個人の調べ学習を行います。
■ 県立学校へ送付される
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