12月14日 2年生「藤波発表会」が石井町藤ホールで開催されました
12月14日(水)「藤波発表会」―エシカル消費を推進するために、私たちにできること―
●「藤波発表会」までの流れ
名高の火曜日⑦時間目は「藤波タイム」です。みんなの幸せを考えた消費、「エシカル消費」を広げるために、私たち高校生にもできることを考えてきました。1年生では「エシカル基礎講座」でしっかり学び、2年生から、一人ひとりが関心のあるテーマを見つけ、班を編成して探究してきました。
●12月14日 藤波発表会(石井町中央公民館・藤ホールにて)
代表が決定した後もさらに探究を続け、放課後、発表練習を頑張る班もありました。
当日は、1、2年生全員と、地域でエシカル消費を推進されている方3名をお招きし、発表会を開催しました。
●いよいよ本番
すべての班が、約半年かけて探究した成果を分かりやすく堂々と発表することができました。
1年生は「来年、私たちもあのステージに立ちたい」と思った人も多かったと思います。
今回の投票の結果、優勝は25班「Let's work together for a better future(よりよい未来のために)」に決まりました。海ごみ拾いに参加した経験と、そこから興味を持ったプラスチック問題(特にマイクロプラスチック)について調べ、考えた内容を発表してくれました。
●発表の感想
・アンケートの結果や、図などを活用していてとてもわかりやすかったです。理由や私たちにできることを丁寧に述べていて、児童労働への興味が深まりました。
・「義肢装具」という言葉を普段見聞きすることがないけれど、わかりやすい説明で少しだけでも理解していくことができるような発表だった。
・大量生産のおかげで安く買えることは一見便利に思えるけれど、その裏には大きな問題があるというのを実感しました。スーパーという身近なものを例にした説明だったので取っ付きやすく、このことについて深く考えていきたいと思いました。
・自分でボランティアに行き、実際に行動したしたのがすごいと思いました。
・自分も児童労働について探究したので、内容に共感できてとてもよかった。聞いている人にちゃんと伝わっていた。
●2年生のこれから
今回調べ、考える中で見つけた新たな課題について、今度は一人一人が深めていきます。
探究はこれからも続きます。頑張ります!
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