学校生活

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校内人権学習映画会を実施しました。

 10月29日(火)、本校体育館にて映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』を全校生徒と教職員が鑑賞しました。現代の高校生・百合は進路のことで母親と喧嘩をして家出をし、近所の防空壕跡に逃げ込みます。翌朝目が覚めると、1945年の6月、すなわち戦時中の日本だったという場面からこの映画は始まります。彼女は偶然通りかかった青年・彰に助けられ、軍の指定食堂に連れて行かれます。そしてそこでの生活を通して、周りの人たちや彰の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく百合でしたが、実は彰は特攻隊員で、程なく戦地に飛ぶ運命だった-。という内容です。
 命の重みや、今を当たり前に生きられることのありがたさ、また、共に助け合っていくことの喜び、そして、自分だけでなく、一人ひとりが大切な存在であることに気づかせてくれる映画でした。
 当日の朝には人権委員による校内人権放送もあり、人権について考える充実した一日でした。

 生徒の感想
・いろいろなことを考えさせられた、とても良い映画でした。最高でした。
・改めて戦争はいけないことだと思いました。いつか知覧特攻平和会館に行ってみたいです。
・当たり前にあるこの平和な日常が、日本だけじゃなくて全世界に訪れる日が来ることを願います。
・今の生活が決して当たり前ではないということを改めて感じました。戦争のない平和な世の中がずっと続いてほしいと心から思います。
・命の大切さについて深く考えさせられました。
・友達や家族がいること、命があることにもっと感謝しないといけないと思いました。
・当たり前に生きることの大切さや、人を思いやることができることの大切さを学ぶことができました。
・大切な人や家族に感謝の気持ちを伝えたり、後悔するような言葉を言わないようにしたいと思いました。
・今幸せに生きていられることに感謝しながら生きていこうと思いました。
・この映画から、命や家族など、たくさんの大切なものを見つけ出すことができました。
・主人公のように強く、そして困っている人がいたらやさしく手を差しのべることができる人になりたいです。
・家族や友人との時間を一つ一つ大切にし、後悔のないように何事にも一生懸命取り組んでいきたいと思いました。
・普段から戦争についていろいろ調べたり考えたりしていましたが、この映画を通してより一層学ぶことができました。
・自分の命を大切にして、自分をもっと好きになって、周りの人たちを大切にするとともに、今の世界に感謝をしたいです。そして、周りの人に「自分を大切にしてほしい」と言える存在になりたいです。