学校生活
人権学習講演会で学びました
今日のテーマは「しあわせ」
●はじまりは「朝の人権放送」―絵本で「しあわせ」について考えました―
「しあわせ」というのは身近なことばですが、その中身はひとそれぞれで、互いに大切にし合わねばなりません。
今回は、人気絵本作家のヨシタケシンスケさんの絵本の中から、しあわせについて考えるページを選び、21HR、22HRの人権委員さんが朗読してくれました。そして、自分とみんなのしあわせについて考えるには、「材料」が必要で、その材料の一つに「正しい知識」があることを知りました。
放送の中で、「担任の先生!先生の『しあわせ』について教えてください」と問いかける人権員
●人権学習講演会「幸せに生きていくために考えてほしいこと」
しあわせの材料である「正しい知識」。人権についての正しい知識の一つとして、今日は「同和問題」について学びました。講師は、長年人権教育に携わっておられる笠井智恵先生(徳島科学技術高等学校 定時制教諭)でした。
古代から始まったとされる差別の中で、部落差別は「生まれによる」「世代にわたる」「地名にかかる」差別です。そして、「しるし(いわれ)のない差別」です。けれども、時を経ても、その差別が解消されていない現状があります。
保護者の方も2名参加してくださいました。ありがとうございました。 放課後には職員研修も実施し、更にたくさんのことを学びました。
「長い人生で、私たちはいろんな問題にぶつかる。いわれのない、不合理な偏見や差別にぶつかったときにどうするか。残念ながら世の中には一定数、差別をする人がいる。でもそれ以上に、「差別や偏見はおかしい」と思っている人は100倍も1000倍もいる。みなさんには、分かってくれる人、大きい人になってほしい。幸せな人生を生きてほしい。」
力強い笠井先生のことばを胸に、部落差別をはじめとする様々な差別の解消に向けて、知り、考え、言動できる名高生になっていきたい。改めてそう思いました。
第1学年 藤波学年発表会
令和5年7月11日(火)4限目、1年生は総合的な探究の時間の学習成果発表会をポスターセッション形式で実施しました。
名西高校はエシカル消費をテーマに探究活動を行っていますが、今回1年生は「身近な生活の中から見つけた疑問・課題」について探究活動を行いました。エシカル消費に関する探究活動を行う前に、「探究とは何か」を理解するためにも、ひとまず探究活動をやってみようという取組みです。
6月下旬にクラス内発表を行い、優れた探究活動を行った各クラス2班が選ばれました。各クラスの代表計8班による学習成果発表会が本時です。
11HR発表班
12HR発表班
13HR発表班
14HR発表班
探究テーマ
11HR3班「感情はどんなときに変化し、どんな作用があるのか」
11HR5班「血液型によって人に違いはあるのか」
12HR4班「日本人はなぜ空気を読むのか」
12HR5班「スマホが普及してから生活がどう変わったか」
13HR4班「SDGsを達成するためには」
13HR5班「本の魔法」
14HR4班「なぜきのこの山とたけのこの里の派閥争いがあるのか」
14HR5班「時間はどうやって決められたのか」
発表が終わった後は、質問タイムです。発表者に対して、質問をしたり感想を伝えたりしました。最後には「提言・疑問カード」を記入し、発表者に渡しました。
2年生 進路系統別ガイダンス
7月11日(火)3,4限目に,2学年進路系統別ガイダンスを実施しました。20講座に分かれ,対面(一部オンライン)で,大学・短大・専門学校等の先生から専門的な講義を受けたり,就職対策講座を受講したりしました。自己の興味・関心を深め,進路や適性について考える有意義な機会となりました。
1年生 歯科保健の授業風景
7/10(月)、徳島保健所と連携して1年生を対象に歯科保健の授業を行いました。
歯科衛生士さんから、歯科健診はむし歯だけでなく、歯垢や歯肉の状態も確認してくれていることや、
5月に受けた学校歯科健診の結果を見ながら、歯と口の健康について説明をしていただきました。
また、歯科健診の結果を受けて、自分の歯や口を守るための目標を決め、その目標を達成するためには、
どのような行動をとれば良いか考え、フロスの入ったキーホルダーに目標を記入していました。
救急法講習会(運動部代表者対象)
7月7日(金)、石井消防署から2名の方を講師にお招きして、各運動部代表者や医療系進路希望者13名を対象に、救急法講習会を行いました。
講師から説明を受けた後、2班に分かれて傷病者の発見からAEDを用いた心肺蘇生法の一連の動作を繰り返し、演習を行いました。
いざというときの救命措置について実習を通して学ぶことができました。
救急法講習会(全日制・定時制合同教職員対象)
7月5日(水)、教職員対象に救急法講習会を実施しました。
石井消防署から3名の方を講師にお招きし、いつ起こるか分からない学校生活の中での事故等に備えて、その場に居合わせた人が的確な救急処置を行うことができるようにAEDを用いた心肺蘇生法等を教えていただきました。
また、傷病者の担架搬送について、階段を上り下りする際のポイントとして、斜めにならないように平行に搬送すること等、実演を交えて説明していただきました。
3年生 遠足に行ってきました
淡路島の旅・香川の旅を満喫してきました!
6月23日(金)3年生も遠足に行きました。どこで何をするか決定するには時間がかかりました。残り少ない行事を精一杯楽しみたいからこそ、どのクラスも真剣だったのです。そして、31HRと32HRは兵庫県淡路島へ、33HRと34HRは香川県に向かうことになりました。素敵な思い出がまた一つできました!
●31HR・32HR
31HRは、最初に淡路島の美味しいおせんべいの製造元へ。新型コロナウィルス対応で衛生面に十分配慮された試食システムに感激しました。その後「イングランドの丘」で32HRと合流しバーベキューを楽しみました。広大な自然に飛び出し、羊やコアラ、ワラビーのかわいらしさに癒やされ、展示からはその生態の不思議を学びました。サイクルボートやストラックアウトなどのアトラクションでは汗を流しました。32HRは一足先に出発して淡路島を北上!淡路サービスエリアでショッピングを楽しんでから帰途につきました。
●33HR・34HR
33HRはまず金比羅宮へ。785段の階段を息を切らせながら上り、進路のことコンクールのことなどを祈願しました。そして、四国水族館では瀬戸内海をはじめとする身近な海の生物の常設展や、訓練の過程や成長の様子が分かるイルカプレイングタイムなどを見学し、生き物はみんな繋がっているんだと感じました。
34HRも四国水族館を見学。そこから丸亀の現代美術館へ。生涯作風を変えながら、油彩・水彩・デザイン工芸など多様な作品を手がけた猪熊弦一郎の常設展を見学。また、特別展では、夭折の画家、中園孔二の緻密で鮮やかな作品群を観覧し、私たちの心に深く刻まれました。
3年生 令和5年度主権者意識を高めるための出前講座
6月22日(木)に、3年生を対象にした主権者教育出前講座が開催されました。
講師:吉川 友規先生(徳島文理大学総合政策学部総合政策学科)
講座名:「投票の意義‐グループワークを通じて考える投票の必要性‐」
講座にはグループワークも盛り込まれ、「投票に行く意味」を考える好機となりました。
吉川先生、ありがとうございました。
生徒の感想をいくつか紹介します。
・私も先日、有権者になりました。自分たち、若い世代の良い変化につながると思うと、改めて投票は大切だと思いました。
・日本の将来を変えるためには若者の声が必要だということを知り、政治に興味を持ちました。
・グループワークを通して選挙について考えることができたので良かったです。18歳になったら、選挙に行きたいと思いました。
・有権者にとっては「権利」であり、「義務」である「投票」によって自分の意見を表明することは大切なことだと思いました。
・グループワークも楽しく、先生の説明も分かりやすかったです。みんなが過ごしやすい環境をつくるためにも、若者も周りの人に声を掛けて選挙に行くべきだと思いました。
1年生 遠足に行ってきました
令和5年6月23日、第1学年遠足が行われました。
今年度の遠足は、「学び」・「体験」・「地域」をテーマに、行き先も活動内容も各クラスで話し合って決めました。
11HR
脇町のうだつアリーナを全面借り切って、バレーボールやバスケットボールを楽しみました。その後は、穴吹町へバスで移動。ブルーヴィラあなぶきでBBQを食べた後、清流穴吹川で川遊びを楽しみました。
12HR
中野うどん学校(高松校)でうどん作り体験をしました。うどん作りは粉を練るところからスタートし、手でこねて、足で踏んで、音楽にのせて楽しく作ることができました。その後はバスで宇多津町へ移動。四国水族館を楽しみました。
13HR
淡路島公園内にあるニジゲンノモリに行きました。「ゴジラ迎撃作戦」、「クレヨンしんちゃんアドベンチャーパーク」などのアトラクションを楽しみました。〝二次元コンテンツ〟の世界観を、五感を使い、体を動かしながら体験してきました。
14HR
神山町にあるコットンフィールドでBBQをしました。BBQの食材は、石井町の阿波食ミュージアムで購入し、自分たちで下準備をしました。地元の肉や野菜、果物を食べた後は、川遊びを楽しみました。
全校集会
全校集会が行われました。表彰伝達では、県総体の表彰が行われました。
学校長訓話では、名西高校が目指す学校像や生徒像のお話を聞きました。また100周年に向けて名西高校をよりよくするために生徒たちは宿題を頂きました。これから生徒たちは、自ら考え、行動していくはずです。
生徒たちは、今日をきっかけに再スタートをきります。
■ 県立学校へ送付される
チラシ、パンフレット等
の取扱いについて