学校生活
1年生、「エシカル消費基礎講座」が始まりました
● 1年生 エシカル消費基礎講座 第1回「エシカル消費とは」
毎週金曜日にある「総合的な探究の時間(藤波タイム)」。一学期、1年生は身の回りにあるものをテーマに「探究活動」を行いました。
そして、2学期からはいよいよ、エシカル消費について学び、「探究のタネ」を増やしていきます。そのために全部で9回の講演会やワークショップに参加する予定です。その第1回の講座(オンライン)が実施されました。
● 9月16日(火)四国大学短期大学部 加渡いづみ先生 テーマ「エシカル消費とは」—
「流しそうめんで考えると分かりやすいですね」前の人が後ろの人のことを考えずにどんどんそうめんを食べてしまうと、後ろの人はそうめんが食べられない。「①環境」「②人の権利や幸せ」「③地域の元気」これらを、現在を生きる私たちが食い尽くしてしまわないように、持続可能性を考えて消費することが「エシカル消費」なのだと、加渡先生は教えてくださいました。また、①~③を守っていない会社・企業の商品を買わない(ボイコット)ではなく、①~③を大切にしている会社・企業の商品を買って応援する(バイコット)についても学びました。そして、地元の商品や、フェアトレード商品を買うこと等も有効だと知りました。
これから9回の講座で様々な分野のことを学んでいきますが、第1回の講座は、私たちに学びの軸を与えてくださったように思います。
【感想の一部】
●私は部活動でエシカルのことを勉強していますが、「アースオーバシュートデー(人間による自然資源の消費がが、地球の生物生産力を超えた日)」という日あることを知り、びっくりしました。【探究のタネ:アースオーバシュートデー】
●今まで何も考えずに買い物をし、生活をしていましたが、これから自分の行動を改めようと思いました。まずは「自分から」、そして周りへ。【探究のタネ:自分のため、人のためのエシカル消費】
●私は小さい頃から母に「賞味期限を見て買ってる?」の他に、「地域のものを買ってる?」「ゴミが出るものはやめて」等と言われてきました。これらはエシカル消費の考え方だったと知りました。今だけでなく将来も考えて過ごしたいとよりいっそう思いました。【探究のタネ:消費者が、地球の未来を考えられる「バイコット者」になる】
●これから一人で買い物をすることが増えていくと思うので、いつも頭にエシカル消費のことをおいてこうと思いました。未来の人たちのために、世界で困っている人たちのために協力したいと思いました。【探究のタネ:フェアトレードに関して】
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