2023年6月の記事一覧
修学旅行1日目
新千歳空港
ウポポイ(民族共生象徴空間)
札幌市内自主研修
いのちを守る子どもサポート事業「心の授業」
6月14日(水)5限目、いのちを守る子どもサポート事業「心の授業」の講演が開催されました。
臨床心理士の後藤真紀先生を講師にお迎えし、思春期における不安定な内面状態から起こるトラブルやストレスの対処法についてや、それらを決して1人で抱え込まないことなどを教えていただきました。
講演の中で、「考え方のチェックシート」を用いていくつかの項目にどれほど自分が当てはまるのかチェックしました。生徒たちは自分の考え方の癖や傾向を知り、タイプ別の対処法に耳を傾けていました。
こころの健康を保ち、命を大切にすることを学ぶ貴重な時間となりました。
県総体報告会・四国総体壮行会
6月13日、県総体の報告会を行いました。各運動部の主将が試合結果と今後の抱負を述べました。
どの部も、自分たちの課題を見つけ次の試合に向けて頑張ろうと前を向いています。
報告会後、四国総体への出場を決めた部に対する壮行会を行いました。
相撲部、水泳(個人)、陸上競技部が四国総体に出場します。校長先生から激励の言葉をいただきました。
オープンスクール部活動見学(文芸部)
6月10日(土)に行われたオープンスクール、部活動見学(文芸部)にお二人の方が、見学にきてくれました。
年1回発行している部誌を手に取ってくださいました。
励みになります。ありがとうございました。
第2回 「名高人権の日」
第2回「名高人権の日」を実施しました
● 人権放送は「イラムカラプテ」から始まりました
「イムラカラプテ」とは、アイヌ語で「こんにちは」という意味です。
人権放送では、アイヌの人びとの生き方や考え方について学びました。
アイヌ民族の文化、伝統、誇りを受け継ぐ、宇梶静江さん著『すべてを明日の糧として―今こそ、アイヌの知恵と勇気を―』が資料でした。
これまで獲っていたサケを川で獲ってはいけない。心から感謝してその肉や皮をいただいていたシカを山で獲ってはいけない。これまで使っていた言葉を使ってはいけない。とにかく暮らし方のすべてを変えなくてはいけない。これまで平和に暮らしていた自分たちの土地によそからどかどかと押し寄せてきた人たちに突然そんなことを命令され、「土人」と呼ばれたら、どんな気がする?
2年生はもうすぐ修学旅行で北海道に行きます。そして、アイヌ民族の視点からアイヌのことを紹介した施設「ウポポイ(民族共生象徴空間)」を訪れます。日本の先住民族であるアイヌの歴史、文化や伝統をしっかり学んで来ます。
放送直前までしっかり原稿確認。最後は心を一つにして「素敵な1日にしましょう!」で終わります。
● 7時間目は人権学習HR活動でした
本年度2回目の人権学習HR活動、各学年のテーマは次のとおりです。
・1年生:インターネットによる人権侵害
(SNSへの写真掲載・SNSグループでの不適切な発言や対応を学びました。ルールやマナーを守らなければ、加害者にも被害者にもなる可能性があると実感しました。)
・2年生:アイヌの人びと
(アイヌ文様やアイヌ語、民族の歴史、アイヌの学校をつくる夢を持つ大学生のこと。人種・民族などの多様性を尊重する共生社会への思いを強くしました。)
・3年生:災害と人権―みんなの安全と命を守るには― ※1学期は3年生の活動風景の写真を掲載します。
(名高が災害避難所になったら……。そのとき、どのような困りごと(人権侵害)がおこるのか。それに対して、私たち高校生になにができるのかを話し合い、自分のことも地域の人のことも守れる存在になりたいと思いました。)
クラスを解体しての班活動でした。いろんな意見が出ました。
JRC部員が企画・運営しました。「緊張しましたが、自信に繋がりました」との感想も。
日本赤十字社徳島県支部 橋本聡さんが、避難所の実際、注意すべきことや問題点、みんなにできること等を話してくださり、たくさんのことを学びました。
● 帰りのHRで、人権委員からメッセージ
各クラスの人権委員さんが、今日の人権放送とHR活動を振り返り、感想を教室のみんなに伝えました。
また、今日の学びや気づきを家に持ち帰り、家族と話し合ってほしいとも伝えました。
■ 県立学校へ送付される
チラシ、パンフレット等
の取扱いについて