学校生活

2025年1月の記事一覧

令和6年度の茶道部活動について

今年度の名西高校茶道部は、部員6名で活動してきました。

9月の名高祭では、「藤波茶席」として久しぶりに来場された方にお菓子だけでなくお抹茶も召し上がっていただきました。

部員全員が初めてのお茶席で、お菓子の運び方、お茶の出し方から練習して臨みました。来ていただいた方に喜んでいただけて、とてもよい経験になりました。

二学期からは、3年生は机と椅子で行う御園棚を用いた「立礼(りゅうれい)」のお稽古を行いました。

柄杓の扱い方や水指からの水のくみかたなど、久しぶりに取り組むと忘れていることもありますが、お稽古を重ねるうちに思い出し、スムーズにお点前をすることができるようになっています。

今年度から入部した2年生は、基本の盆略手前のお稽古を続けています。

ふくささばきやお茶の点て方も様になってきました。

週1回のお稽古ですが、少人数でゆったりとお稽古をしています。

皆さんも日本の文化に触れる機会を持ってみませんか?

研修会館3階でお待ちしています。

11月・12月 保育実習に行ってきました

11月には普通科1年生のうち1クラスが2グループに分かれて、

12月には2年芸術科音楽コースがさくら認定こども園へ保育実習に行ってきました。

 

11月の保育実習では、絵本の読み聞かせを中心に行いました。

第1団の20日。10月の保育実習で慣れてくれたのか、ホールに入って行った時から園児たちは元気いっぱいに出迎えてくれました。

初めはぐるりと高校生を囲んでくれていましたが、絵本の内容に引き込まれたのか、高校生の読み方が子どもたちの心をつかむことができたのか、どんどんと距離が縮まっていく様子は見ていてかわいらしい光景でした。

園児のみなさんが、高校生の読んだ内容や問いかけに答えてくれるたびに、高校生の読む声も大きく楽しそうなものへと変化し、よりその場が楽しくなっていくようでした。

 第2団は26日にうかがいました。

石井ケーブルテレビの取材が入ることにもなっていたので、生徒たちは少し緊張気味でした。

ですが、子どもたちの前で絵本を読み出すと、テレビカメラよりも子どもたちに夢中になったのか、読み聞かせに集中していました。

 一緒に声を出して読んでみようと呼びかけたり、絵本のシーンを紙芝居風にしてみたりと、高校生たちも工夫を凝らしています。縦長の絵本は立って読まなくてはいけないほどの大きなサイズでしたが、それも子どもたちの気持ちを引きつけてくれたようです。

気に入った絵本があった子たちが、次のグループのお友達に、「ここの絵本、おもしろいよ」と声をかけてくれ、選ばれた絵本を読み聞かせていた生徒は満面の笑みを浮かべていました。

 

12月の音楽コースは、さくら認定こども園のクリスマス会のスペシャルゲストとして登場させていただきました。

まずは歌声を披露です。「赤鼻のトナカイ」は歌ったことのある子どもたちが一緒に歌ってくれ、そのかわいらしい歌声に高校生もより笑顔になりました。

次に絵本の読み聞かせです。今回はステージで、大型絵本用のスタンドもお借りして行いました。

いっしょに絵本に出てきているサンタクロースの人数を数えるなど、クリスマスに関連した絵本の内容を子どもたちにも楽しんでもらえました。

最後に、これまでの保育実習のお礼を園児の代表のお友達からいただきました。

絵本に出てくるキャラクターに扮した生徒が大人気!で、代表としてリースを受け取らせていただきました。

このリースは、現在、家庭科室に飾っています。

充実した保育実習をさせていただき、ありがとうございました。

1月には書道コースと美術コースがうかがう予定です。