学校生活

2023年7月の記事一覧

1学期 終業式・表彰伝達・全総文、インターハイ壮行会

7月20日、1学期の終業式をZOOMで行いました。

終業式に先立ち球技大会の表彰と全国高総文祭、インターハイに出場する部活動の壮行会を行いました。

〈球技大会の表彰〉

〈全総文・インターハイ壮行会〉

 

全国高校総合体育大会(インターハイ)名西高校 出場日程

陸上競技部 8月3日~4日 北海道札幌市 女子400mハードル(1名出場)

相撲部 8月4日~6日 北海道北斗市 団体(5名出場)個人(3名出場)体重別(2名出場)

全国高校総合文化祭 名西高校 参加日程

美術部 7月29日~8月2日 鹿児島県・鹿児島市立美術館(1名参加:彫刻作品展示)

吟詠剣詩舞 7月31日 鹿児島県・SSプラザせんだい (4名参加)

書道部 7月30日~8月3日 鹿児島県・サンアリーナせんだい(3名参加:作品展示)

合唱部 8月4日 鹿児島県・宝山ホール (合唱部34名参加) 

1学期 球技大会

7月12日から14日までの3日間、球技大会を開催しました。どの競技でも一生懸命頑張る生徒の姿が印象的でした。準備・運営を頑張った生徒会メンバー、各クラスからボランティアで審判やラインズマンを引き受けた生徒たち、お疲れ様でした!

〈ソフトボール〉

〈バレーボール〉

 

〈バドミントン〉

 〈卓球〉

総合的な探究の時間 2年生 中間発表会

 2年生の総合的な探究の時間(藤波タイム)では、エシカル消費をテーマとしてグループ別に探究活動を展開しています。

講座一覧                                                                                                                                                                                                    1 開発途上国の貧困問題や児童労働 (6班)       2 障がい者支援 (4班)                                                        3 地域振興 (2班)                  4 エネルギー問題・水問題 (2班)                                 5 大量生産・大量消費・大量廃棄 (6班)             6 環境問題① (地球温暖化・森林破壊) (4班)                                    7 環境問題② (生態系〈動物〉への影響) (6班)     8 環境問題③ (海洋汚染・海洋ごみ問題) (3班)

 7月18日(火)、10月の最終発表に向けて中間発表会を行いました。今現在できているところまでを発表し、聴衆者から「提言・質問カード」によって「今後こんなふうにしたらいいのでは」「こういうことを取り入れて欲しい」というようなアドバイスをもらいました。最終発表における各講座の代表者は12月の藤波発表会で全校生徒に対して発表する予定です。

          

                                           

3年生 進路集会

いよいよ本番です― 進路決定に向けて ―

3年生は、各進路に分かれ、それぞれの担当の先生から、出願手続きのことや、これからの動きについての説明を受けました。出願も受験も自分ですることですが、家族や先生方と連絡を取り合い、相談しながら進めていくのだと、改めて分かりました。

進路決定までの過程にも困難はありますが、それも成長への一歩。来年にはみんなで「精一杯やったね」と笑い合えるように頑張ります!

 

人権学習講演会で学びました

今日のテーマは「しあわせ」

●はじまりは「朝の人権放送」―絵本で「しあわせ」について考えました―

「しあわせ」というのは身近なことばですが、その中身はひとそれぞれで、互いに大切にし合わねばなりません。

今回は、人気絵本作家のヨシタケシンスケさんの絵本の中から、しあわせについて考えるページを選び、21HR、22HRの人権委員さんが朗読してくれました。そして、自分とみんなのしあわせについて考えるには、「材料」が必要で、その材料の一つに「正しい知識」があることを知りました。

放送の中で、「担任の先生!先生の『しあわせ』について教えてください」と問いかける人権員

●人権学習講演会「幸せに生きていくために考えてほしいこと」

しあわせの材料である「正しい知識」。人権についての正しい知識の一つとして、今日は「同和問題」について学びました。講師は、長年人権教育に携わっておられる笠井智恵先生(徳島科学技術高等学校 定時制教諭)でした。

古代から始まったとされる差別の中で、部落差別は「生まれによる」「世代にわたる」「地名にかかる」差別です。そして、「しるし(いわれ)のない差別」です。けれども、時を経ても、その差別が解消されていない現状があります。

 保護者の方も2名参加してくださいました。ありがとうございました。 放課後には職員研修も実施し、更にたくさんのことを学びました。

「長い人生で、私たちはいろんな問題にぶつかる。いわれのない、不合理な偏見や差別にぶつかったときにどうするか。残念ながら世の中には一定数、差別をする人がいる。でもそれ以上に、「差別や偏見はおかしい」と思っている人は100倍も1000倍もいる。みなさんには、分かってくれる人、大きい人になってほしい。幸せな人生を生きてほしい。」

 力強い笠井先生のことばを胸に、部落差別をはじめとする様々な差別の解消に向けて、知り、考え、言動できる名高生になっていきたい。改めてそう思いました。