芸術科 美術
受験シーズン本番
9月頃から始まった秋の受験も11月にピークを迎えます。
美術コースでは,3年生がそれぞれの目標に向かって,素描や油絵,着彩など様々な課題に取り組んでいます。短いもので2時間,長いもので7~8時間の課題があり,それぞれの難しさがあります。残された時間で描ける枚数には限りがあります。体調に気を配りつつ,一枚一枚大切に取り組んでほしいですね。
美術コース 第76回徳島県美術展(県展) 入賞者発表
2022年9月24日(土)~10月2日(日)あわぎんホールにて
第76回徳島県美術展(県展)の審査が行われました。
本校美術コースの生徒が次のような成績を残すことができました。
【日本画】 奨励賞 3年 関原 里桜
入選 3年 井上 花菜
3年 交合 智紗希
2年 勝間 萌唯
【洋画】 準特選 3年 立花 心
入選 3年 泉 亜結莉
3年 川口 弥子
3年 多田 彩音
3年 山根 萌々香
【彫刻】 入選 3年 井高 湖春
3年 中西 ほのか
2年 藤川 綺月
【デザイン】 県知事賞 3年 森木 彩巴
特選 3年 圓藤 美希
準特選 3年 天羽 姫凛
奨励賞 3年 笹橋 菜那
3年 山本 心結
入選 3年 天羽 姫凛
3年 笹橋 菜那
3年 林 心愛
2年 菅野 眞子
2年 瀧口 汐音
2年 中原 実乃里
生徒たちはそれぞれの結果を受けとめ、次の制作への糧としてほしいと思います。
紙芝居寄贈式 石井町役場
9月7日(水)石井町役場特別応接室で紙芝居「徳島のむかし話」の寄贈式がありました。美術コース2年生の制作した紙芝居を,小林智仁石井町長に美術コース2年生の2名が手渡しました。石井町広報誌や石井町ケーブルテレビの取材も受けました。今後,様々な場面で使われていく予定です。
高文連 人物デッサン会
8/17-18の2日間、3年生4名2年生2名が人物デッサン会に参加してきました。
高校生にとって人物モデルを描く機会は、なかなか無いので、貴重な機会となりました。2時間のクロッキーと3時間のデッサンを2日間行い、クタクタになるまで描きました。
全国総文祭 美術・工芸部門参加
本校からの2名と他校の5名と計7名で、「とうきょう総文2022」に徳島県代表として来ています。
7/31は、上野の東京都美術館で全国展を鑑賞しました。素晴らしい作品群に刺激を受けながら、その中にある自分の作品を観て、次の作品の制作意欲が湧いたのではないでしょうか。
8/1は浅草公会堂で、部門開会式と講演会に参加しました。講演会の講師は、「おいしい牛乳」や「キシリトールガム」、eテレ「デザインあ」などで知られる佐藤卓氏でした。デザインとアートの違いや、広告から商品開発に至るまでの実体験など、分かりやすい言葉で深い内容が沁み込んでくる素晴らしいお話を聞くことが出来ました。
明日は交流会で全国の高校生と関わる機会を持ちます。最後まで、真剣に楽しんで実り多い経験にしてもらいたいと思います。
美術館鑑賞学習
コロナが少し落ち着いた間を見計らい、7月7日(木)美術コース1〜3年生が大阪中之島美術館と、堺アルフォンス・ミュシャ館を訪れ、美術館鑑賞学習を実施しました。久々の美術コース県外学習、生徒の中にファンの多いミュシャの作品やモディリアーニの本物の作品を生で鑑賞し、刺激をたくさんもらって新たに制作意欲のわく充実の一日となりました。
第23回高校生国際美術展 入賞作品
「毛の生えた心像」大迫百々香 優秀賞
「ぽちゅん」 中島結奈 秀作賞
「幸せの眼差し」 川口弥子 奨励賞
全国から、約1200点が出品され、本校から3人入賞することができました。
入賞作品は、8/10〜8/21,国立新美術館で展示されます。
第1回名西高校芸術科サポーター ワークショップ
名西高校オープンスクールと第1回名西高校芸術サポーター・ワークショップが行われました。
新型コロナウィルスの流行で,実際に学校に来てもらうオープンスクールは約3年ぶりでしたが,検温・消毒を徹底して本校の様子をしっかり見てもらうことができました。
美術コースでは約100名の中学生や保護者、教職員の方々に来校していただき,制作の様子や展示している作品を見ていただいたり,ワークショップで鉛筆のグラデーションを作ったりしました。
ワークショップでは,中学生の皆さんが非常に集中して制作していて,美術コース生たちも驚き,感心していました。
教育実習が終了しました。
3週間にわたる教育実習が終了しました。
長いと思われた実習も終わってみるとあっという間。
最終週は研究授業を行い,実習のまとめとしました。
それぞれ,グラフィティアートを題材とした授業で,美術室のいろんなところに透明なフィルムを貼って作品を描いたり,感情をテーマに自画像を描いて鑑賞会で,お互いに意見を発表したりしました。
最終日は,実習生と生徒それぞれが似顔絵やメッセージカード,色紙など,それぞれの形に気持ちを込めて,別れを惜しみました。
終わるのが寂しいのは充実した毎日を過ごした証拠,お疲れ様でした。ありがとうございました。
教育実習生の作品紹介
美術の教育実習生2人が、大学で制作している作品について紹介してくれました。
美術コースの各教室をzoomで繋いで、授業の課題制作や、自分の時間で自由に描いた作品をスライドショー形式で解説してくれましたので、とても、分かりやすかったと思います。
2人の作品は、それぞれ非常にレベルが高く、どちらも自分の世界観を模索していて、みずみずしい感性に溢れていました。
また、制作内容だけでなく、大学の授業内容なども知ることが出来て、非常に良い刺激になりました。
ただでさえ忙しい教育実習の合間に、作品のプレゼン資料まで作ってくれる。良い先輩に恵まれた学生たちは幸せです。
教育実習生と自画像制作。
今,名西高校には教育実習生が来ています。
美術コースにも,尾道市立大学と京都精華大学から卒業生が来ていて,いろんな授業を参観したり,放課後部活動を見てくれたりしています。
油絵専攻では,実習生と一緒に自画像を描き始めました。
昨日,木枠を作り
今日キャンバスを貼って描き始めました。
大学生と一緒に制作できるのは,生徒にとっても貴重な経験になると思います。
実習生も,久しぶりの母校での制作を楽しんでいるようでした。
お互い、良い勉強してもらえることを期待します。
彫刻基礎で粘土を始めました
1年生彫刻基礎の授業で、粘土を始めました。
まず粘土に慣れるため、粘土を練り、「食べ物」と言うテーマで、自由に制作しました。
その後、1学期メインの課題である「タマネギの塑像」に入りました。
最初の粘土練りの時は、泥んこ遊びみたいに盛り上がる場面もありましたが、
「食べ物」を作り始めると、途端に静かになり、美術コースの集中力を見せてくれました。
集中して、ものをつくる楽しさを実感していってほしいと思います。
放美展の作品を校内展示しました
正面玄関などの展示替えをしました。
放美展出品作品を正面玄関、生徒玄関、校長室前、西渡り廊下に展示しました。
校内の展示は2年生が担当しています。作品を作るだけでなく、展示作業も、美術の大切な勉強です。
力の入った作品が並んでいますので、ご覧いただけたらと思います。
美術コース 第28回放美展 放美賞1名受賞
2022年5月2日(月)~5月5日(木)あわぎんホールにて
第28回放美展が行われました。
本校美術コースの生徒が次のような成績を残すことができました。
【日本画】 四国大学賞 3年 関原 里桜
入選 3年 井上 花菜
3年 交合 智紗希
2年 勝間 萌唯
2年 川田 彩乃
【洋画】 放美賞 3年 山根 萌々香
四国大学賞 3年 泉 亜結莉
入選 3年 大迫 百々香
3年 多田 彩音
3年 立花 心
2年 中島 結菜
【彫刻】 四国大学賞 3年 長尾 和奏
入選 3年 森 日香
3年 井高 湖春
2年 齋藤 巧真
2年 藤川 綺月
【デザイン】 入選 3年 圓藤 美希
3年 笹橋 菜那
3年 林 心愛(2点とも入賞)
3年 森木 彩巴
2年 塚本 愛理
2年 中原 実乃里
2年 瀧口 汐音
2年 菅野 眞子
表彰式の様子
3年ぶりの開催となった今回、
生徒たちは作品を出品できたことで多くの刺激を受けることができました。
今回の結果を受けとめ、次の制作につなげていってほしいと思います。
彫刻専攻 石膏取り
彫刻専攻では、石膏取りの作業をしています。粘土で作った作品をもとに、石膏で型を取ります。大変な作業ですが、作品が完成した時の喜びはひとしおです。
搬入まで、あと1週間。
頑張ってやり切りましょう!
素描の授業がスタートしました。
素描の授業が本格的にスタートしました。美術コース3年生では、それぞれの進路に合わせて、
静物(瓶や箱などの日用品)の鉛筆デッサンと、
石膏像(古代彫刻の複製)の木炭デッサンのどちらかを選択して描いています。
写真は、木炭デッサンの様子です。
4月末の放美展に向けた制作も追い込みですが、素描は大切な基礎なので、集中して取り組んでもらいたいと思います。
デザイン専攻 2年生制作風景
美術コースでは,2年生から「油絵・日本画・彫刻・デザイン」の4専攻に分かれ,授業と部活動で,それぞれの専攻に取り組みます。
2年生は,最初の作品を4月末の放美展に向けて制作します。写真はデザイン専攻の制作の様子です。
デザイン専攻では,主にアクリルガッシュという絵の具を使ってB1サイズの作品を制作します。作品に社会に対するいろいろなメッセージを込めることが,絵画との違いです。
生徒たちは,春休み中から頑張って制作を続けているので,作品の密度が上がってきています。
令和4年度美術コース始動
4月末にある放美展目指して、日々制作しています。制作現場の雰囲気を感じてください。
第40回徳島県高等学校総合文化祭 美術部門 優秀賞2名受賞
11月4日(木)から11月7日(日)まで
あわぎんホールにて第40回徳島県高等学校総合文化祭美術展が行われました。
優秀賞(来年度全総文東京大会出品推薦)・・・井高湖春,大迫百々香
奨励賞・・・大迫百々香,関原桜里,大西琉羽杏
生徒たちは,作品搬入から展示,作品搬出まで頑張って取り組みました。
そして,県内から集まったレベルの高い作品たちを鑑賞し,多くの刺激を受けました。
これからの制作に活かし,さらに頑張ってもらいたいと思います。
美術コース 第22回高校生国際美術展 文部科学大臣賞受賞
第22回高校生国際美術展の審査結果が発表されました。
文部科学大臣賞 3年 山口 蒼
秀作賞 2年 山根 萌々香
コロナ禍でなかなか公募展にも出品できない状況ではありましたが,生徒たちの頑張りもあり非常に名誉な賞を頂くことができました。
作品は,8月4日(水)から8月15日(日)まで東京の国立新美術館で展示されます。
文部科学大臣賞を受賞した3年の山口さんの作品は,YouTubeでもご覧いただけます。是非ご鑑賞ください。
表彰式
https://www.youtube.com/watch?v=y96tQIGCc60
作品講評
https://www.youtube.com/watch?v=FvCpMytwCBM
■ 県立学校へ送付される
チラシ、パンフレット等
の取扱いについて