エシカル消費推進
2年生 ドイツ姉妹校の先生にZOOMでインタビュー
2年生は「エシカル」をテーマにドイツ姉妹校の高校生と交流を計画しています。
交流でお世話になるN先生(ドイツの高校生に日本語を教えている日本人の先生です)にZOOMでインタビューを行いました。
実は、N先生はドイツで地産地消に関する活動に参加しています。
そのことを知って、食に関するエシカルをテーマに調べている生徒たちがぜひお話を伺いたいとインタビューを申し込みました。
日本とドイツは時差があり、生徒が登校する前の朝早い時間にインタビューを受けて下さったなおみ先生に感謝しています。
図書室に「エシカル図書コーナー」ができました
藤波タイム(総合的な探究の時間)をはじめ、エシカル消費についての調べものをする皆さんのために、「エシカル図書コーナー」ができました。また、ドイツの姉妹校の皆さんとの交流も始まっていますので、ドイツの本(環境への取り組みや、ドイツパンや料理など)もあります。どんどん活用してくださいね!
2年生 総合的な探究の時間(藤波タイム)ZOOMでの中間発表会
2年生は総合的な探究の時間(藤波タイム)に「エシカル」をテーマとして班で調べ学習を行っています。
9月30日、10月7日の2日間は、石井町エシカル座談会の皆様を講師として
ZOOMで中間発表会を行いました。
講師先生から質問を受けたり助言をいただいたりして、生徒たちは大きな刺激を受けました。また、自信を持てずにいた班は、講師先生の励ましの言葉によって大いに勇気づけられたようです。最終発表に向けて課題はたくさんありますが、頑張ろうという前向きな雰囲気になりました。
生徒たちのためにお忙しい中、貴重な時間を割いて下さった石井町エシカル座談会の皆様には心より感謝申し上げます。
【9月30日の様子】
【10月7日の様子】
9月の校外活動報告「海ゴミ『0』清掃大作戦」に参加しました
● 名高生22名が、鳴門海岸の清掃ボランティアへ
9月19日(日)、「せとうち鳴門『ゴミ箱になった海』再生化プロジェクト」(参加者 約70名)に名高生たちも参加しました。二学期から始まった「エシカル消費基礎講座」の講師の一人で、環境問題に取り組まれている黒川剛史さんからお知らせを受けました。台風の影響も心配されましたが、当日は快晴で、遠くから見た海は鮮やかな青色でした。
しかし、海岸に降りてみるとゴミの量は想像以上でした。大型テレビや自転車、絡まった釣り糸や壊れたキャンプ道具などがありました。また、発泡スチロールや食品トレイのかけら、ペットボトルなどの海洋プラスチックの多さを目の当たりにして、悲しい気持ちになりました。
閉会行事のとき、今日見つかった、500mlのペットボトルの中に入ったカニが紹介されました。そのカニは小さいときに入り込み、そのまま成長して出られなくなったのです。様々なことを考えさせられる一日でした。
【感想】
・海と聞いたら、きれいな海しか想像していなかったのに、このボランティアに参加して考えが少し変わった。
・私は魚が好きで、魚や他の動物を環境汚染から守りたいと思い、この活動に参加しました。実際に見てみると発泡スチロールやビニールなど、いろいろなゴミが落ちていました。人間の勝手な行動で魚が消えていくのは悲しいと思いました。自然を守るために自分にできることをしようと思いました。
・主催者の方の人のお話では「いくらきれいに清掃しても、一ヶ月もすれば元通りになる」とのことだった。海にゴミを捨てることの重大さを知り、魚たちの命についても考えるべきだと思った。
・・清掃をしていて、自分が社会の一員になれていることをよく感じられた。
・カニを見たとき、海の環境、生物の環境を壊してしまっている私たち人間は、もっと環境問題を深く知り、解決するために、呼びかけなければならないと思いました。また、こんな活動の機会があれば参加したいと思います!
エシカル消費基礎講座(第2回)
9月30日(木) (有)ヴォーグ総務部長 藤井郁生先生 テーマ「美容室とエシカル消費」
ヘアドネーションとは毛髪の寄付のことをいいます。ヴォーグ美容室は、ヘアドネーションをあつめてつくった子供用ウイッグを無償で提供するNPO法人「Japan Hair Donation & Charity」に協力をしているそうです。美容室でカットされた毛髪は一般廃棄物(=ゴミ)として処分されていますが、ヘアドネーションを選択する賢明な行動によって、ゴミを減らすだけでなく、病気等により髪の毛を失った子供に無料ウイッグを届けることができます。藤井先生のお話で、ヘアドネーションへの関心を高めるとともに、「自分の消費活動が人や環境にどのような影響を与えるのか」など、エシカル消費を深く意識することができました。
[感想の一部]
・自分が選択を変えるだけで、髪が抜けて悩んでいる子供たちが少しでも喜んでくれることはとてもうれしいことです。人や環境に良い影響を与えるかどうか、自分の消費活動を立ち止まって考えようと思いました。驚くことが多い講演で、視野が広がりました。 【探究のタネ:ヘアドネーション、人や環境に良い影響を与える】
・今日の話を聞いて、困っている人たちのことがより分かった気がしました。私も困っている人たちのためにできることをもっと増やしていきたいと思います。 【探究のタネ:ヘアドネーションをもっとたくさんの人に知ってもらうにはどうすればよいか】
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