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9月の校外活動報告「海ゴミ『0』清掃大作戦」に参加しました

● 名高生22名が、鳴門海岸の清掃ボランティアへ

 9月19日(日)、「せとうち鳴門『ゴミ箱になった海』再生化プロジェクト」(参加者 約70名)に名高生たちも参加しました。二学期から始まった「エシカル消費基礎講座」の講師の一人で、環境問題に取り組まれている黒川剛史さんからお知らせを受けました。台風の影響も心配されましたが、当日は快晴で、遠くから見た海は鮮やかな青色でした。

 しかし、海岸に降りてみるとゴミの量は想像以上でした。大型テレビや自転車、絡まった釣り糸や壊れたキャンプ道具などがありました。また、発泡スチロールや食品トレイのかけら、ペットボトルなどの海洋プラスチックの多さを目の当たりにして、悲しい気持ちになりました。

 閉会行事のとき、今日見つかった、500mlのペットボトルの中に入ったカニが紹介されました。そのカニは小さいときに入り込み、そのまま成長して出られなくなったのです。様々なことを考えさせられる一日でした。

   参加した名高生みんなでJRC部員と青い海と空

 

【感想】

・海と聞いたら、きれいな海しか想像していなかったのに、このボランティアに参加して考えが少し変わった。

・私は魚が好きで、魚や他の動物を環境汚染から守りたいと思い、この活動に参加しました。実際に見てみると発泡スチロールやビニールなど、いろいろなゴミが落ちていました。人間の勝手な行動で魚が消えていくのは悲しいと思いました。自然を守るために自分にできることをしようと思いました。

・主催者の方の人のお話では「いくらきれいに清掃しても、一ヶ月もすれば元通りになる」とのことだった。海にゴミを捨てることの重大さを知り、魚たちの命についても考えるべきだと思った。

・・清掃をしていて、自分が社会の一員になれていることをよく感じられた。

・カニを見たとき、海の環境、生物の環境を壊してしまっている私たち人間は、もっと環境問題を深く知り、解決するために、呼びかけなければならないと思いました。また、こんな活動の機会があれば参加したいと思います!