活動記録

2021年9月の記事一覧

JRC部 9月の活動報告(その1)

●文化祭で、エシカル消費について発信しました。

 9月9日(木)文化祭が開催されました。JRC部は保健委員会と合同で、企画、展示販売をおこないました。

① はじめてのフードドライブ

 ★8月26日「コロコロおばちゃんの会」の堀江さんとのお話会 で学び、一歩踏み出すことにした私たちは、校内でフードドライブを呼びかけました(9月6日~)。文化祭当日とその後も食品の回収をお願いし、先生・生徒から100点を超える食品が集まりました。そして、石井町役場の子ども支援課に寄付しました。また、「コロコロおばちゃんの会」の活動についてや、「フードドライブとは何か」を説明する展示も行いました。フードドライブはこれからも定期的に続けていきます。

この箱にいっぱいになりました集まった食品

 ② 社会福祉法人カリオンの「れもん」さんのすてきな商品の販売

 「れもん」さんは、石井町をはじめ、たくさんの事業所でアクセサリーや様々な雑貨や食品を製造・販売しています。私たちは昨年に引き続き、「スタジオれもん」の山本友美さんのご協力を得て委託販売をさせていただきました。かわいいマスクチャームや木製のカトラリー(スプーン、フォークなど)、髪飾りやバッグなど、約70種類の商品はどれも魅力的で、「かわいい」「ずっと見ていられるよね」などの声も聞こえました。手作りクッキーも人気で、あっという間に完売。「れもん」さんの活動についての展示も行いました。

準備の様子かわいい雑貨盛況でした

③ 「世界」のことを考えたエシカル消費を!フェアトレード商品の販売   

 開発途上国で生産された日用品や食品はとても安く販売されていますが、それは、作ってくれている人への賃金を抑えたり、生産性を上げるための農薬の利用などの結果である場合があります。フェアトレード(=公正な貿易)商品は、少し値段は高いですが、それを買うことで、生産者の人権や幸せの保障につながる商品のことです。今回は、NPO法人「パルシック」さんのフェアトレード商品を紹介しました。東ティモール産のコーヒー豆、コーヒーゼリー、インドのサリー(民族衣装)をアップサイクルしたエコバッグやシュシュも人気でした。フェアトレードについて、もっと理解が深まることを願いながら販売しました。

  コーヒー豆の麻袋  フェアトレード商品を買うくさカルちゃん

JRC部 「第1回とくしま・エシカル高校生委員会」に参加しました

 8月26日のプレミーティングに引き続き、JRC(エシカルクラブと兼部)の4人が参加しました。

 今回は四国大学交流プラザに集合する予定でしたが、残念ながらオンライン開催となりました。

 まず、「高校生の私たちに、エシカル推進のためにできることは何か」を考える講演会(四国大学 加渡いずみ先生)がありました。

 そのあと、実行委員会をどのような部門に分け、行動すべきかを話し合いました。そして、決定した4部門に分かれて話し合う時間もありました。名高の2年生の2人はそれぞれ、全体会のサブリーダーと、動画企画部のリーダーとして頑張ることになりました。オンラインでしたが、『他校のみんなと一緒に活動できるんだなあ』という実感を持てわくわくしました!