1年生「エシカル消費基礎講座」 3回目は「オーガニック、動物福祉」、「世界のエシカル消費事情」の選択受講
2025年10月4日 08時13分 [名西0704]10月2日(木)7限目、1年生「エシカル消費基礎講座」の第3回講義を実施しました。今回は「オーガニック、動物福祉」と「世界のエシカル消費事情」(オンライン)の2つの講義の選択受講でした。
〇 講義1「オーガニック、動物福祉」 講師 リーベフラウ店長・獣医師 近藤保仁さん
消費者に安心安全な豚肉を提供するための農舎での工夫、一般に販売されている食肉に含まれているホルモン剤や添加物の説明、どのような食肉を消費者に選んで欲しいか、豚一頭のすべてのものを食品とし命を粗末にしないドイツの例、などのお話がありました。消費者としてどのような商品を選んだらいいか、考えさせられました。
【生徒が見つけた「探究のタネ」】 ・添加物 ・ドイツと日本の食文化の違い ・動物の命 ・ホルモン剤 ・プリンハム ・余計なものは使わない ・トランス脂肪酸 ・何を買えばいいのか ・デポジット制 など
〇 講義2「世界のエシカル消費事情」 講師 ワンプラネットカフェ 永江早紀さん
オンラインで実施。主にスウェーデン国内のことについて知ることができました。企業が教育者となり消費者を促す、消費者にメリットを作る、消費者にとってハードルの低い陳列にする、などの事例は興味深く、まるで日本社会の未来の姿を見ているようでした。また、自分一人が行動しても無意味ではないのか、という誰でも持つ疑問への答えを高校生(Z世代)目線で教えていただきました。
【生徒が見つけた「探究のタネ」】 ・環境ラベル ・Z世代の関心が企業の方向性を決める ・商品の背景を知る ・企業が教育者 ・サスティナビリティ ・日本がスウェーデンのような高い意識を持つにはどうすればいいのか ・Z世代の影響力 など