徳島県では11月を「とくしまGIGA推進月間」と定めており、名西高校でもICT機器を有効的に活用する取り組みを行っています。本校での一例を紹介します。
◆音楽Ⅰ（普通科１年生選択芸術）「音楽と視覚メディア」
音楽を形づくっている要素に注目し、音楽が映像に与える影響について考察することで、音楽の機能を多角的にとらえることが目標です。生徒はCanvaの動画編集機能を用いてテーマに基づく約１分間の動画作品を作成し、作品に音楽や効果音などの音素材を挿入し作品に仕上げます。生徒は自分で決めたテーマに沿って各自のタブレットで作品作りに頑張りました。写真は作品を班ごとに発表してMetamojiに評価を入力しているものです。
高校生ビッグデータ活用コンテストで、普通科２年 細川陸 君 が、
応募作品「徳島をアニメの聖地にするには」で最優秀賞を受賞しました。
内容は、徳島県を「アニメの聖地」にするために、どのような物語をつくるとよいかを考察したものです。
地域密着で徳島の特徴を生かした物語をつくるため、データとして、ソニー生命保険株式会社による調査「47都道府県別生活意識調査（2022）」を利用させていただきました。
発表作品はこちらに公開されています。
審査員の方からは、聖地巡礼の「聖地」を自らつくっていこうというアプローチや、そのための分析方法を自ら考案した点が独創的であるとの講評をいただきました。
これからも、ＩＣＴ技術やさまざまなデータを活用し、わたしたちの地域の課題解決につながる、面白いアイデアを追究していって欲しいと思います。
おめでとうございました！！
各クラスごとに家庭との接続テストを実施しました。タブレットは終業式に持って帰っています。
１年生は初めてのオンラインテストでしたが，たくさんの生徒が担任の先生とのZoomでのやりとりでつながることができました。
2年 地学基礎 の授業でMetaMoJiClassRoomを活用しました。
「地形の形成に，どのように流水のはたらきが作用しているのか」について，各自が考察し，MetaMoJiClassRoomのワークシートに記述しました。
様々な記述を比較することにより得られる気付きや，全体で確実に抑えておくべきポイントを確認できるなど，ＩＣＴを有効に活用し学びを深めることができました。
自分の考えをいろんな形で表現して発表することが簡単にできます！
これからも，より効果的な活用にチャレンジしていきたいと思います。