第1回 名高人権の日でした
2026年4月27日 18時30分 [名西0710]4月23日〈木〉 第1回「名高人権の日」―学校でも家でも人権について考え対話しよう―
人権委員(各クラス3名)が決まり、いよいよ、人権委員のみんなが活躍する「名高人権の日」がスタートしました。帰りのホームルーム活動で、人権委員はクラスの仲間に「帰ってからは家族と、今日学んだことを話してください」と伝えます。学校でも家でも人権について考え対話するのが「名高人権の日」です。
●朝の人権放送
新年度最初の放送は、3年生人権委員が、新入生や今年着任された先生方に「人権の日」の流れを説明するところからはじまりました。その後、いじめに関する文章(体験談を描いたエッセイ)を心を込めて朗読しました。
(エッセイの内容) 中学時代、いじめの被害者をかばったことをきっかけに、今度はいじめの対象になってしまった著者(Mさん)。そんなMさんに「普通」に話しかけ親しくなっていったNさん。いじめの加害者はNさんに「なんでMと仲良くするん?」と、心ない言葉をかけます。するとNさんは言いました。「いや、Mとは普通に友達やけど」。「普通に友達」というさりげない言葉が、自信を失い人を信じられなくなっていたMさんの救いとなりました。
●人権学習ホームルーム活動
(1年生)アサーショントレーニング
自分のことも他者のことも大切にできるコミュニケーションについて学びました。まず、自分はどんな話し方をするタイプなのかを考えました。そして、つい強く言い過ぎる人、気を遣うあまり自分を出せない人……それぞれの「アサーション=爽やかな自己表現」に必要なことについての気付きを共有しました。
(2年生)性の多様性について
大分県で作成された、人権啓発まんが「りんごの色~LGBTを知っていますか?~」を読み、性の多様性について考えました。性自認も性的志向も、りんごの色が赤一色ではないようにグラデーションがあることを再認識し、私たちの行動すべきことについて考えました。
(3年生)生命(いのち)の安全教育
コミュニケーションで大切な他者との「距離感」がどのようなものかを考えた後、快適な距離感を無視して侵入し、人権を侵害する「性犯罪」や「性暴力」に遭わないために何ができるかを考えました。加害者にも被害者にも傍観者にもならないために、身近な大人を頼る他にも、様々な相談窓口があることも学びました。
●放課後 ハートフル委員会「いじめをなくすためにできること」
朝の人権放送のエッセイについて、ハートフル委員会のメンバーで感想や意見を出し合いました。
・「Nさんは素晴らしいが、Mさんだって過去にいじめを止めようとしたのだからヒーローだと思う」
・「1人ではNさんみたいにできないかもしれないが、みんなでなら被害者のそばにいることはできるかも」
などの意見が出ました。いじめをなくすためにできることを、これからも考えていきます。