学校長挨拶

徳島県立名西高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 本校は、大正12年に徳島県立名西高等女学校として産声を上げて以来、令和5年度には創立100周年という大きな節目を刻みました。この輝かしい歴史と伝統を礎に、現在は全日制(普通科・芸術科)および定時制(普通科)を併設する、県内でも類を見ない多様性に満ちた学び舎として歩みを進めています。

校訓「誠実」の下、生徒たちは、校歌に歌われる「若き生命(いのち)」「曇らぬ心」「久遠の愛」を「名高スピリット」として胸に刻み、日々の学習や部活動、表現活動に精一杯取り組んでいます。

 

「選ぶ力」と「歩み続ける力」を育む

私は、生徒たちに「自分の人生を、自分の意思で選択し、切り拓いていく強さ」を持ってほしいと願っています。

本校には、ドイツ・ニュージーランド・台湾との姉妹校交流を通じた国際理解教育や、プロの芸術家から直接指導を受ける「文化芸術リーディングハイスクール」としての活動など、世界や本物に触れるチャンスが数多く用意されています。

しかし、最も大切なのは、その環境の中で生徒自身が何を学び、何を感じ、どのような一歩を踏み出すかという「主体性」です。

自ら一歩を踏み出し、挑戦すれば、時には壁にぶつかったり、思うような結果が出なかったりすることもあるでしょう。しかし、大切なのはそこであきらめないことです。

しなやかに立ち上がる力――。その経験こそが、未来を拓く一生ものの自信になると信じています。 試行錯誤を繰り返しながらも、自ら選んだ道を歩み続ける生徒たちを、私たちは全力で支え、共に歩んでまいります。

 

地域に愛され、共に輝く学校へ

今年度も、「明日に輝く名高生 〜挑戦・協力・創造〜」を合言葉に、教職員一丸となって、生徒一人ひとりに応じたきめ細やかな教育活動を推進いたします。特に、本校が誇る芸術の力を地域に還元し、皆様とともに歩む「開かれた学校づくり」を一層深めていく所存です。

保護者の皆様、同窓生の皆様、そして地域の皆様におかれましては、今後とも名西高等学校の教育活動に対し、変わらぬご理解と温かなご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

徳島県立名西高等学校長 乾 一美