学校生活

「開校記念日」生徒会校内放送

 

 今日、4月20日は、名西高校の「開校記念日」です。

 本校は、大正12年4月20日、徳島県立名西高等女学校として現在の場所に創設されました。当時は、県下でも数少ない女子教育の殿堂として、注目を集めていたそうです。
 
 戦後行われた教育制度改革などにより、男女共学の高等学校となり、
昭和31年4月から、現在の「徳島県立名西高等学校」という校名になりました。

 開校以来、多くの先輩たちをはじめ、関係者の方々のたゆまぬ努力に
よって、輝かしい歴史と伝統が築き上げられてきました。これまでの卒業生はすでに2万人をこえています。

 名西高校は、校名が物語っているように、名西郡唯一の高校として、
創立以来、地元の方々から愛され、支えられてきました。

 また、県下で唯一、芸術科が設置され、音楽・美術・書道の専門家を目指して、全県下から生徒が集まってくる、県内芸術教育の中心的な学校となっています。また、体育・文化・芸術の、それぞれの活動が、お互いを刺激し合う魅力的な学校として、県民の皆さんに知っていただいています。

 今年は、創立100周年を迎えます。

 11月22日、藤ホールにて記念式典を行う予定となっており、私たち生徒も、様々なパフォーマンスを披露できるよう計画しています。また、中庭で、何やらカンカンと音をたてているのを耳にした人もいると思いますが、現在、記念モニュメントも制作中で、皆さんにも制作に参加してもらう予定です。
 さらに、生徒アンケートにより、自習室の整備、部活動用具の購入、図書室の環境整備の三つの事業を目指して、現在、寄付金を募っているところです。

 今日は、創立100周年を迎える記念すべき年の開校記念日です。

 私たちも、今日一日、この歴史と伝統ある名高生の一員であることを誇りに思い、一層の飛躍を心に誓う記念日にしましょう。