学校生活

総合的な探究の時間 1年生「エシカル消費基礎講座」第3回を実施しました。テーマは「オーガニック、動物配慮」

・9月29日(木)リーベフラウ店長、獣医師 近藤保仁先生 テーマ「オーガニック、動物配慮 など」

 今回の講師さんは、地元石井町でソーセージなどの販売をしている「自然派ハム工房リーベフラウ」店長の近藤保仁先生。リーベフラウでは添加物を一切使わない安全安心な商品が作られていますが、これは近藤先生のドイツでの修行経験が影響しているそうです。ドイツの肉屋にはマイスター制度があり、マイスターの指導の下、屠殺から商品加工までが行われています。その際、豚一頭すべての部位を使用し、命を無駄にしないということをお聞きしました。血のソーセージもあるそうです。また、輸入肉に含まれるホルモン剤(エストロゲン)や遺伝子組み換え食品の健康への問題点を教えていただきました。価格だけでなく健康や環境問題などを考えて、購入する食品を選択することの重要性に気付くことができました。

        

【感想の一部】

・環境先進国のドイツは昔から様々な取り組みをしていてすごいと思った。これからは自分の体に気をつけて食品を買うようにしたいと思った。

・バーベキューの営業は食品ロスを防ぐ意味もあるということを聞いて素晴らしいと思った。また、ドイツのお話で出てきたデポジット制について知りたいと思った。

【探究のタネ】 ・サステナブル ・トランス脂肪酸 ・成長ホルモン ・食品ロスを防ぐ ・健康に良いもの

        ・デポジット制 など