学校生活

1年生「歴史総合」 未来を手放さないための選択 ~核兵器廃絶を描いてみよう~

 3月16日(木)3限目に体育館で、1年生全員を対象に歴史総合の授業を実施しました。

             

 テーマは核兵器のない平和な社会の実現で、講師として上智大学3年生の徳田悠希さんをお招きしました。徳田さんは議員面会や様々な対話集会への参加など全国で精力的に活動されている他、核兵器禁止条約第1回締結国会議に参加して各国の大使に提言するなど国外でも活躍されています。

 「未来を手放さないための選択 ~核兵器廃絶を描いてみよう~」と題して、核兵器の現状、核抑止力を持つ側と核兵器を落とされた側の2つの視点からの考察、核兵器の非人道性、核兵器廃絶へのプラン、自分たちにできることは、などについて説得力ある語り口と熱意でお話しくださいました。核兵器廃絶の声を上げる人が少しだけでも増えれば世界は変わるかも。諦めると最終的に傷つくのは自分。変えられるかもしれないという希望と諦めない気持ちを持ち続けて欲しい。などのメッセージが心に残りました。

 アドバイスしていただいた今からでも自分にできることを少しずつ実践していこうと思います。また、今回の授業で得た知識や感情を2年生での「公共」の学びにつなげたいと思います。