学校生活

石井町防災訓練ボランティアに参加しました

石井町防災訓練ボランティア ―地域の一員として防災に向き合う―

1月19日(日)午前9時から、石井町内5カ所の小学校で一斉に防災訓練が行われました。

名西高校は、JRC部員と環境防災委員の計6名が、石井小学校の運営ボランティアとして参加し、活動しました。

 

午前9時に震度7の大地震が発生したという想定で防災無線が放送されました。

そして、石井小学校にもたくさんの方が、歩いて指定避難所である体育館に来ました。

体育館の中には、プライバシーを守るテントや、仮設トイレなどが展示され、実際の避難所がイメージできました。

また、毛布と洗濯ポールでつくる担架(たんか)体験、AEDを用いた救命救急の方法を学ぶためのブースなどがありました。外では、消火器体験がありました。命を守るために必要な訓練だと思いました。

名高生は一とおり見学した後、地域の方のたんか体験のお手伝いやAEDを用いた救命救急訓練をしました。

       

外では水の入った消火器による消火体験がありました。消防署の方から方法を学び練習した後、地域の皆さんの訓練をお手伝いしました。

グラウンドには消防車やパトカー、救急対応についての広報車も来ており、ケガや水難事故時の救護などについても学びました。

 

 名西高校も、災害時の「指定避難所(宿泊をともなう避難所)」になっています。

大規模災害が起こり避難の必要性が生じた場合は、私たち高校生も避難所の運営、救助・救済活動に臨む必要があります。今日の経験は、今後に役立つと思いました。また、自分も、他の方々の命と安心安全を守るために何ができるか、日ごろから考えておこうと思いました。