学校生活

総合的な探究の時間 1年生「エシカル消費基礎講座」第8回を実施しました。テーマは「脱炭素、SDGs」

・11月24日(木)NPO法人エコロジカル・ファーストエイド理事長 佐藤貴志先生 テーマ「脱炭素、SDGs」

 今回は世界中で取り組まれている「脱炭素」の動きとエシカル消費を絡めたお話をしていただきました。講師の佐藤貴志先生は、地元だけでなく海外でも環境改善の活動を通して地域の人々のつながりを促し、地域の発展に貢献する活動をされています。温室効果ガスの排出を減らすための国際的な目標や取組み、企業の努力などの話に加え、どのような身近な行動が脱炭素につながるのかについて教えていただきました。ゴミの分別をきちんとすることや食品ロスを削減をすることが脱炭素につながるというお話は、このエシカル消費基礎講座でこれまで学んできたことに新しい意味づけができたように感じました。「脱炭素」は国家や民間企業が地球規模で取り組んでいる大きなことですが、自分たちにもできることを再確認することができました。また、佐藤先生が地元の高校生(チームRe:ver)とともに取り組んでいるプロジェクトや海外での活動のお話は大きな刺激となりました。

         

【生徒の感想の一部】

・ゴミの分別と3Rなどが地球温暖化を防ぐ脱炭素につながると知り、これなら今自分でもできると思った。
・自分と同じ年齢の高校生が小松島の川の浄化に取り組んで、地域のために頑張っていることに驚いた。
・学校は課題を見つける知力が身につく場であることを知ったので、将来役に立つかもしれないという意識でこれから勉強をしてみようと思いました。

【探究のタネ】

・You Project 2.0  ・エコツーリズム  ・自然界、周囲の人への思いやり  ・一人ひとりが主人公
・私が高校生として社会にできることは何か  ・エコロジカルファーストエイド  など