10月 保育実習に行ってきました(家庭基礎)
10月8日と22日に普通科1年生の生徒たちが2グループに分かれて、さくら認定こども園に保育実習に行ってきました。
事前に、家庭基礎の授業において、生徒たちは読み聞かせをする絵本を選んで読む練習をし、子どもたちに楽しんでもらうにはどうすればいいかと相談して準備を進めてきました。
第1団の10月8日は雨の中、歩いてこども園に向かいました。はじめは緊張していた生徒たちでしたが、子どもたちと話すうちに絵本を読む声も大きくなり、身振り手振りも自然に出てきました。
絵本に出てくるキャラクラーの絵や首飾りなどを用いて子どもの視線を集める工夫や、読むうちに生徒の姿勢が子どもたちに合わせて低くなっていく様子を見ていると、子どもとふれあう中で多くのことを学ばせていただいていると感じられました。子どもたちと一緒に絵本に出てくる体操をしていた班もあり、楽しい時間を過ごすことができました。
第2団は10月22日にさくら認定こども園に向かいました。第1団のクラスメイトから話を聞いていたのか、生徒たちは少し落ち着いて見えました。
サンドウィッチ作りやおべんとうばこの歌を元にした絵本を選んだ生徒たちは、子どもたちに実際に体験してもらおうと紙や段ボールでサンドウィッチの具材やおべんとうばこの中身を作って行っていました。子どもたちが楽しんでくれている姿に嬉しそうな笑顔になったり、子どもの発想に驚いたりしていました。絵本の読み聞かせをする班もあれば、一緒に声を出して読もうという班もあり、各班がそれぞれに工夫を凝らしていました。
家庭基礎での学習と、将来を見据えたインターンシップを兼ねて、今回の保育自習をさせていただきました。
こども園の先生方と子どもたちのおかげで、生徒たちは多くの学びを得ることができました。ありがとうございました。
今回は普通科の1年生1クラスが参加しました。11月には普通科の1年生の二つ目のクラスが保育実習に参加する予定です。
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