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1年生「エシカル消費基礎講座」第9回「貿易ゲーム」で学びました。

11月25日(木) テーマ「貿易ゲームで学ぶエシカル」

   四国大学 教授 加渡 いづみ先生

「はさみとペン、余ってる国はないですか!」「紙5枚とコンパスを交換してほしい~」。9つの班(=国)は、自国の富を増やすために、みんな全力で頑張りました。

 今回のエシカル講座は「貿易ゲーム」でした。まず、各班に紙(資源)と文房具(技術・機材)とお金が配られます。ただしそれは不平等で、資源はあるけれど技術・機材、お金のない開発途上国と、その逆の先進国もつくられています。そして、それぞれの国は、他の班に協力を求めたり、「国連」の支援を受けたりしながら品物をつくりお金を儲けました。

 格差の厳しさを体感した国もあれば、資源がなければどうにもならないことを理解した国もありました。そして、すべての国が「協力すること」の大切さを実感する機会となりました。

【感想の一部】

●自分の役割をしっかり理解し、特技を生かしてチーム=国の最大の力を引き出していくことが大事だと思いました。【探究のタネ:どんな国と国が、どんな内容で貿易しているのか】

●私の班は途上国側だったので、貧しい国の気持ちがよく分かりました。国と国とが手を取り、共存することが大切だと思いました。【探究のタネ:今からここから自分からを大切に】

●国同士での格差は現実にもあります。周りやいろんなところが助け合って補い合うことが大切なんだと知りました。【探究のタネ:貿易、助け合い】