救急法講習会
2025年7月4日 10時29分 [名西0729]7月3日(木)石井消防署員3名にご来校いただき、教職員向けに救急法講習会を実施していただきました。
AEDを用いた心肺蘇生法、心臓マッサージの適切な行い方を教えていただいたり、熱中症のシミュレーション研修を行いました。
傷病者を発見した際には、まず周囲の安全を確認し、自分自身が事故に合わないようにすることが大切です。心臓マッサージをする際には、1分間に100から120の速さで胸が5センチ沈むように圧迫します。正しいリズム、正しい圧迫方法で心臓マッサージを行うことが大切です。
知識として知っていても、実際に心肺蘇生訓練人形で実施すると、思っている以上に力が必要であるということや、速度も思っているより速いということを実感とともに学びました。
また、熱中症のシミュレーション研修では、「生徒2人が熱中症1度と2度で倒れている状況で教員3人でどのように対応するか」という状況でシミュレーションを行いました。
熱中症1度、2度、それぞれの状況と症状に応じて、回復体位を取らせる、日陰に移動、スポーツドリンクの摂取、脱衣などが大切なポイントとなってきます。
知識として知っていても、いざシミュレーションを行うとなると対応が難しかったため、常にどのように行動するかを考えておくことが大切であると感じました。