台湾姉妹校=羅東高級中學との交流を経験して(バディーの感想)
2月20日の交流後、バディーを務めたメンバーから寄せられた感想の一部を紹介します。私たちが台湾の羅東高級中學を訪れるその日まで、いろんなことに挑戦し、英語の(台湾語も)勉強にも励み、準備をしたいと思っています!
【バディーの感想】
僕は台湾交流のバディーに参加して良かったと思いました。最初は、言語や文化が違うのでとても不安でした。しかし、実際会ってみると相手の人はとても優しく、明るい人でどんどん会話することができました。言葉が分からないのは不便でしたが、スマーフォンを使ったり、英語に強い友だちが説明してくれたのでどうにかなりました。お土産を交換したり、一緒にご飯を食べたりして仲が深まった気がしました。そして、あっという間にお別れの時間になりました。最後に写真を撮りました。短い時間でしたがとても楽しく、よい経験ができました。
2月20日に台湾の姉妹校交流がありました。セレモニーでは、台湾の方たちが学校の紹介をしてくれたり、楽器の演奏をしたりしてくれました。楽器の演奏はとても上手かったです。一日一緒にいた台湾の子とは、お互いの文化の話や、学校生活の話をたくさんしました。日本語を勉強しているそうで、日本語で手紙を書いてくれていて嬉しかったです。私は今回の交流を通して台湾の文化を知れたり、台湾の友だちができて良い思い出になりました。
私は台湾交流をとおして英語の大切さを知りました。今までは「自分は日本人だから」、「日本で一生暮らすから」と英語を怠けてしまっていました。けれど、台湾の人々と会話する中で世界で広く通じる英語の大切さを身をもって感じました。台湾の人々は伝統のことや食文化、お祭りのことなどたくさんのことを教えてくれました。また、私の拙い英語を理解しようとしてくれてとても嬉しかったです。次はたくさん会話できるように英語を勉強したいです。
私は去年台湾研修に参加して、みなさんがとても優しく迎えてくださったので、私もぜひおもてなしをしたいと思い、今回バディに立候補しました。去年と同様に英語をたくさんはなすことは、あまり出来なかったけれど、去年よりも怖がらず、自分から話すことができたように思います。授業の関係で最後までいられず短い時間だったけれど、とても楽しい時間を過ごすことができました。



楽しい時間はあっという間……お別れの時
●ランチタイム&学校案内
プレゼンテーションも終わり、お昼休みになりました。
バディーの教室などに移動して、ランチタイムは自由に過ごしました。教室ではクラスメイトも集まってきて一緒にランチタイム。趣味の話で盛り上がり、記念写真を撮ったり、連絡先を交換したり、本当に楽しい時間でした。







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●お別れの時 ―「下次見(また、会う日まで)」
楽しい時間はあっという間。いよいよお別れ会の時間になりました。
台湾のみなさんからの温かい感謝の言葉、私たちからは「今度は私たちが台湾に行きます!待っていてください!」と伝えました。



羅東高級中學のみんながバスに乗るぎりぎりまで、ずっと話しをしました。



みんなで記念撮影。「下次見(また、会う日まで)」。お互いにバスが見えなくなるまで手を振り合いました。
言葉も国境も越えて繋がることができる、想いは伝わるんだと分かりました。そして、たくさんの刺激を受けました。羅東高級中學のみなさん、名西高校に来てくれてありがとう!

※ その⑤では、バディの感想コメントを紹介します。
体験授業とプレゼン発表会 ― 台湾のことを知る・日本を発信する ―
1 体験授業 ― 箏曲の演奏、プラ板キーホルダーづくり、書道うちわづくり ―
歓迎セレモニーの後は、音楽・書道・美術の教室に分かれ50分の体験授業に。
音楽では、箏曲部のメンバーが顧問の先生と一緒に「さくら さくら」の練習と合奏をおこないました。少しのアドバイスでどんどん上達。最後には素敵な合奏も実現しました。



美術では、名高のロゴをデザインした作品を描いてキーホルダーをつくりました。名高生は、台湾のみなさんからのリクエストに応えて好きなキャラクターをプラ板に。素敵なキーホルダーに笑顔がこぼれました。



書道では、まず「風」「花」「感謝」などの中から好きな漢字を選び、自分の名前も練習してうちわをつくりました。名高生の書いたお手本を参考にたくさん練習をしました。完成したうちわ、気に入っていただけましたか?



2 プレゼンテーション ― 台湾のお正月、人形劇、徳島クイズ、阿波踊り ほか ―
【羅東高級中學】5つの班が、台湾の伝統文化について発表してくれました。台湾の人形劇は、人形浄瑠璃や文楽と似ているところがありました。有名な「らんたん飛ばし」、台湾のお正月は華やかで、一度は体験してみたいと感じました。そして、みなさんの堂々としたプレゼンの様子となめらかな英語に聞き入りながら「もっと英語を勉強しなければならないな」と改めて思いました。





【名西高校】4つの班が英語でプレゼンをしました。祖谷のかずら橋や鳴門の渦潮をはじめ、観光名所に関するクイズに始まり、阿波踊りのこと、日本のアニメや全国からコスプレーヤーが集うイベント「マチ★アソビ」の紹介など、日本と徳島県の魅力を精一杯伝えました。台湾のみなさんにも「また日本へ、徳島へ来たいな」と思ってもらえたなら嬉しいです。




※ その④ に続きます。
羅東高級中學のみなさんと名西高校生が、出会った ― 歓迎セレモニー ―
2時間目は「歓迎セレモニー」です。1年生から3年生まで全生徒と教員が、入場する皆さんを大きな拍手でお迎えしました。


1 両校の挨拶・記念品の交換
本校校長による歓迎の言葉、羅東高級中學の校長先生からのご挨拶、名高生代表による歓迎の言葉、羅東の生徒さんによるご挨拶がありました。台湾語・中国語・英語。さまざまな言語で、両校からの思いが届けられました。



記念品として、名高からは14HR美術コース元木さんによるイラスト色紙、石井町のマスコットキャラクター「ふじっこちゃん」のぬいぐるみ、徳島県の特産品と、名高のキャラクター「くおんちゃん」ノベルティー等を贈りました。
羅東の皆さんからは、名高スピリット「若き命 曇らぬ心 久遠の愛」が書かれた書道の掛け軸、たくさんの特産品とノベルティー等をいただきました。思いのこもった品々を大切にしたいと思います。多謝。



2 羅東高級中學の紹介と音楽による交流
続いて、羅東高級中學の代表の方からの学校紹介がありました。充実した設備・環境で、部活動や勉学、多様な校外活動に励む皆さんの様子が紹介され、とても刺激になりました。

音楽による交流では、まずは、台湾のお2人が演奏を聴かせてくださいました。ユーフォニアムのやわらかで温かい音色と、笛の幻想的で軽やかな響きが会場に広がりました。名高オーケストラ部は、台湾でも人気のある「となりのトトロ」より3曲を演奏しました。羅東高級中學にも名高にも音楽コースがあります。音楽は国境を越えるということを改めて感じる時間でした。

※ その③ に続きます。
羅東高級中學のみなさんが来てくれました! ―台湾での熱烈歓迎を忘れない―
昨年の3月13日から16日までの4日間、名高生13名と教員2名が台湾を訪れました。
そして3月15日、羅東高級中學を訪問してみなさんの大歓迎を受けました。それは、生涯忘れられないほどの感動でした。
「今度は台湾のみんなに喜んでもらう番だ!」と私たちは張り切って準備をしました。
1 お迎えする準備を
今回は26名の生徒のみなさん、校長先生を含む4名の先生方が名高に来てくださいました。バディー(=お客さんをそばでサポートをする人)の希望を募ったところ、名高生62名の応募がありました。集合しての事前打ち合わせ、当日に向けての準備がはじまりました!

2 ようこそ日本へ!歡迎您來日本!
いよいよ2月20日、当日です。朝9時30分ごろバスが到着しました。バディ全員でお出迎えをして、一緒に過ごすメンバーとご挨拶&自己紹介をしました。すぐにうちとけた人、緊張してなかなか話せない人もいましたが、少しずつ話がはずみ、楽しい雰囲気が広がっていきました。

※ その② に続きます。
いろいろな体験ができて、同じ高校生といっぱい交流ができた有意義な研修旅行も今日で終了です。みんな体調を崩すことなく元気です。これから徳島に帰ります。

これが最後の夕食になります。みんなよく食べて元気です。

お別れの時が来てしまいました。

先生方や生徒の皆さんから熱烈な歓迎を受け、内容の濃いたいへん有意義な交流ができました。いい経験になりました。言葉では言い尽くせないほど感謝の気持ちでいっぱいです。羅東高級中学の皆さん、本当にありがとうございました!

お別れのセレモニーです。
田中先生がお礼のスピーチ

生徒全員スピーチ

今朝撮った写真を切手にしたものをプレゼントというサプライズが

羅東高級中学のスピーチ

現在昼食中。お弁当を食べながら会話を楽しんでいます。
