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1年生「エシカル消費基礎講座」第5回はエシカルファッションのお話でした。

●11月4日(木) エシカルファッションプランナー・環境省アンバサダー 鎌田 安里紗先生

テーマは「ファッションとサスティナビリティ(持続可能性)」でした。

 私たちにとって欠かせない存在である「服」。そんな服やファッションに関心のあった鎌田先生は、ふるさとの徳島を離れ、東京で高校生になることを選びます。そして、最先端のファッションに囲まれながらアルバイトをしているとき服が生まれる背景に疑問を持ち、「ファッションの世界にはたくさん問題があるぞ」と気付いたそうです。

 ・大量生産大量消費がもたらす地球への負荷

 ・ウールや羽などをもらう対象である動物たちの扱い方の問題

 ・プラスチック由来の服、一枚のTシャツをつくるときに必要な石油や水の量の多さ

これらの問題と向き合いながら、自分の目で確かめ、生産過程や安全性への「透明性」がしっかりしている服を選ぶ人を増やすために、様々なアクションをおこしている鎌田先生。

 私たちも、関心のあること、好きなことから、課題や問題点を見つけ、解決のためにアクションできる、かっこいい人になりたいですね!

     

【感想の一部】

●昔から私は、洋服を着ることもアイディアを生み出すことも好きでしたが、エシカルファッションのことについては考えたことがありませんでした。今日の話を聞いて、次から服を買う時に少し楽しみが増えたり、きちんとしたところで作られているのか考えたりできる機会が増えていくのだろうなと思いました。【探究のタネ:オーガニック商品について】

●オーガニックコットンが使われているものや、透明性がより高い物を探して、これから買っていこうと思いました。ポリエステルが使われている服はネットに入れるなど、環境によい取り組みをしていこうと思いました。【探究のタネ:ちいさなことこそ大切に、小さなことこそ大胆に】

●エシカルとファッションが関係していると思っていなかったので、それを知れてよい機会になったなと思いました。JRC部やエシカルクラブの活動にいかせられたらいいなと思います。【探究のタネ:水やプラスチックを使わずに服を作れるのか?】

※ エシカル消費基礎講座 第4回はこちら